Cloudian CEOのマイケル・ツォ氏に聞いた:
オブジェクトストレージベンダーのCloudianは2019年6月19日、VMwareがクラウドサービスプロバイダーに提供しているクラウド管理プラットフォーム機能、「VMware vCloud Director」に対応したオブジェクトストレージソリューションを発表した。VMwareは同ソリューションを、2019年9月にクラウドサービスパートナー向けのカタログに追加し、Cloudianと共同で販売する。今回の発表は、VMwareがS3 APIを公式に支持したことも意味するという。
低価格化と使い勝手の向上が急速に進む
ネットワークの確実な運用は、TechTarget読者の間でますます重要な課題となってきている。過去2、3年に登場してきた新世代のネットワーク管理製品は、この課題に応えられる可能性がある。
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第5回】
本連載では、OpenFlowとSoftware Defined Networking(SDN)に関する誤解と建設的な理解について解説してきた。最終回の今回は、SDNの本質に迫る。
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第4回】
前回はSDNという言葉を「利用者が、やりたいことを実現するために最短距離の方法で、ネットワークの構成や機能の活用ができること」と説明した。今回は、これをさらに掘り下げる。
企業ネットワークの運用・管理に関する読者調査結果リポート
新技術が続々登場する中、企業は自社ネットワークの運用について、どう考えているのだろうか。現在の最大の課題は何なのか、読者調査を基に、企業ネットワークの実態を探る。
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第3回】
「Software Defined Networking(SDN)」という言葉の意味はあまりにも多様化し、議論がかみ合わなくなってしまっている。議論が深まるような、この言葉のより建設的な定義とはどういったものなのかを探る。
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第2回】
さまざまに誤解されているOpenFlow。今回は主な誤解の中身を紹介するとともに、この技術のより適切な位置付けを考える。
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第1回】
「OpenFlow」は2012年のIT業界において最も注目されるキーワードの1つになった。だが、その注目が、等身大の理解に基づいているとは言いづらい側面がある。OpenFlowに対する誤解の背景を説明する。
仮想マシン環境最新事情(5):
シトリックス・システムズは、2008年に入ってサーバ仮想化関連ビジネスの本格的な展開を開始した。先行するヴイエムウェアと、2008年中にこの市場に参入するマイクロソフトとの間で、シトリックスはサーバ仮想化関連ビジネスをどのような切り口で、どう伸ばしていこうとしているのか。シトリックス・システムズ・ジャパンに聞いた
仮想マシン環境最新事情(4):
サーバ仮想化ベンダからデータセンター運用自動化プラットフォームベンダへ進化しようとするヴイエムウェア。しかし同社は2008年、マイクロソフトというライバルを持つことになる。マイクロソフトにどう対抗するのか。これに関連して、近い将来におけるESX Serverの無償化はあり得るのだろうか。サーバ製品責任者のパトリック・リン氏に聞いた
仮想マシン環境最新事情(3):
独自設計のブレードサーバに、I/Oを中心とした仮想化機能を結び付け、一般的なCPUとOSを用いながらも高可用性システムを実現し、金融機関などで人気を博してきたイージェネラ。同社は2007年に入って、XenやVMwareといったハイパーバイザの統合管理を実現すると発表した。その狙いは何か。設立者でチーフ・ストラテジー・オフィサーのヴァーン・ブラウネル氏に聞いた
仮想マシン環境最新事情(2):
サーバ仮想化といえばVMwareを思い浮かべる人は多いことだろう。だがVMwareは現在、単なるサーバ仮想化を超えた世界を目指しているようにも見える。製品開発担当バイスプレジデントに6つの質問を投げかけた
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(14):
デルは自社ストレージ製品のiSCSI対応を推進する一方、iSCSIに特化したユニークなストレージベンダであるイコールロジックを買収した。デルはこの買収によって獲得した製品を、自社のストレージ戦略のなかでどう位置付けていくのか、Dell|EMCブランドの製品群との関係はどうなっていくのか。
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(13):
学術分野などにおけるハイパフォーマンスコンピューティングや、金融、石油・ガス業界などでサーバやストレージの高速接続技術として利用されているInfiniBand。コンポーネント・ベンダとしてこの分野で確かな地歩を築いているメラノックスは、次のデータセンター接続技術をどう見るのか
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(12):
大規模企業のバックアップストレージニーズに対応して、急成長している米コパンシステムズ。単純にバックアップストレージやアーカイブストレージとして分類されるものを超えた、担当者の持つ悩みを直接解決する機能を提供している。コパンの戦略と、特徴的なMAID技術について同社幹部に聞いた。
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(11):
PCサーバのバックアップソフトウェアとして、一時期は圧倒的な存在だったARCserveの開発責任者が設立した米ファルコンストア・ソフトウェアは、“バックアップソフトではないバックアップ製品”の提供によって急成長中だ。同社が独特な切り口で取り組むサーバのデータ保護のあるべき姿とは何か。創業者自身に聞いた。
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(10):
米イコールロジックはiSCSI接続専用のストレージ機器を提供する新興ベンダ。iSCSIというだけでニッチ的な製品だと考える人もいそうだが、ストレージ管理を楽にするさまざまな工夫を組み込んでいる。同社の社長兼CEO ドン・ビュレンス氏に同社の戦略を聞いた。
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(9):
内部統制をきっかけとして、電子メールアーカイブ製品が注目を集めている。特にシマンテックの「Enterprise Vault」は、Microsoft Exchange Serverとの緊密な統合などにより着実にユーザーを獲得している。Enterprise Vault担当副社長、ニック・メータ(Nick Mehta)氏に、Enterprise Vaultの現状と今後を聞いた。
ストレージレージ関連ベンダ それぞれの戦略(8):
米アダプテックが次世代SCSIの普及をきっかけに、ストレージ・インターフェイス市場での主導権確保を狙っている。同社のCEO兼社長に今後の戦略を聞いた
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(7):
簡単に設置でき、ニーズに応じて半自動的に容量を拡張していける新世代のNASを提供しているのがアイシロン・システムズだ。同社の戦略と今後の展望を聞いた
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(6):
CAは過去数年にわたり、ストレージおよびデータ管理のあらゆる局面をカバーする包括的な製品群を構築してきた。その背景と今後の戦略を聞いた
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(5):
InfiniBandの主要ベンダである米ヴォルテアは、今後エンタープライズ分野におけるこの技術の飛躍的な普及を目指していくという。同社の現状と狙いを聞いた
ストレージ関連ベンダ それぞれの戦略(4):
米国で急成長中のストレージベンダ、3PARが5月10日に日本法人の設立を発表、日本市場におけるオペレーションを本格的に始動した。導入や管理の自動化によるTCO削減を追求する同社の戦略を聞いた
IT管理の最新事情(1):
ITILが改版され、「ITIL Version 3」として登場した。しかしITIL Version 3とはそもそも何なのだろうか。OSのバージョンアップと同様に考えることは適当なのか。ITIL Version 2にはもう意味がないのか。企業や組織がITIL Version 3から学べることは何なのか。ITIL Version 3とは果たして必要なものなのだろうか。2回に分け、インタビューを交えてITIL Version 3の意義を探る。
レージ関連ベンダ それぞれの戦略(3):
ネットワーク・アプライアンスは2006年5月、ファイバチャネル・ストレージの最上位機種を発表、基幹業務もカバーする包括的なラインアップを実現した。ハイエンド市場に切り込む同社の戦略を聞いた
レージ関連ベンダ それぞれの戦略(2):
2006年5月に国内市場での本格展開を開始したONStorはNASゲートウェイの専業ベンダ。既存のストレージソリューションとは異なる価値として、何を提供してくれるのだろうか。同社の戦略を聞いた
レージ関連ベンダ それぞれの戦略(1):
マクデータは、これまで同社が注力してきた企業のデータセンタの外に、新たな市場ニーズが存在しているという。同社にとっての新たなビジネスの可能性とは何か
これなら分かるストレージのキーワード(2):
ストレージに書き込まれるデータを自動的に圧縮することで、ストレージ容量を事実上増大することのできる製品が最近登場した。この製品の仕組みや効果を紹介する。
これなら分かるストレージのキーワード(1):
サーバの世界と同様、ストレージの世界でも仮想化機能を提供する製品が続々登場している。これらは具体的には何のために何を実現しているのだろうか。これをやさしく解説する
IT管理の最新事情(2):
ITIL Version 3の趣旨や背景、目的、内容などを探る記事の後編として、この最新版ITILの具体的な姿や、ユーザー企業にとってのメリットを、インタビューで解き明かす