連載
» 2006年11月30日 11時45分 UPDATE

シゴトハック研究所:互いが都合のいい時にアイデアを出し合う【問題編】

アイデアを5つ考えてくるよう言われたヒロシ主任。仲間とアイデアを出し合おうにもなかなか時間が取れないのが実情です。そこで──。

[大橋悦夫,ITmedia]

今回の課題

 一人では難しい「考える」仕事をうまく進めるようにするには?


 次回のミーティングまでに、企画案を5つ考えてくるように言われたヒロシ主任ですが、まだ1つも浮かばずに苦悶しているようです。

ヒロシ主任 うーん、うーん……。

タカフミ君 どうしたんですか?

manga23.gif マンガ:ふじたきりん

ヒロシ主任 この間のノリオ課長の新規事業プロジェクトミーティングで、次回までに事業化の企画アイデアを5つ考えるって課題、まだ1つも浮かんでないんだ。

タカフミ君 もう日があまりないですよね。

ヒロシ主任 うーん、マズイ。

タカフミ君 あ、そういえば、僕もマーケットリサーチの方法について考えないといけないんだった。それにしても、この「考える」って仕事は、つい先送りにしちゃいますよね。

ヒロシ主任 あぁ。時間をかけたからといってその分だけ進むわけじゃないからかな。

タカフミ君 それこそいくらでも時間かけられますよね。一日中考えても、1つもいいアイデアが浮かばなければものすごいショック。

 

マサヨシ課長 何がショックなんだい?

タカフミ君 あ、課長。いま「考える仕事」について考えていたんですけど。

マサヨシ課長 へぇ。で、何か良い考えは思いついたかね?

ヒロシ主任 いやぁ、もう時間ばかりどんどん過ぎていって、いっこうに進まないんです。

マサヨシ課長 せっかく2人いるんだったら、2人の力を使ったらどうだい?

タカフミ君 と、おっしゃいますと?

マサヨシ課長 人間、一人で考えられることには限界がある。体験できることも限られているしね。いろいろな人の立場に立って考えろ、とはよく言われるが、実際のところは難しい。どうしても自分の価値観や視点に縛られてしまうわけだ。

ヒロシ主任 まったく同感です。

マサヨシ課長 三国志は知っているよね? その中で蜀の劉備と軍師の諸葛亮の関係は、君たちにとって参考になるだろう。

タカフミ君 僕は諸葛亮が好きですね。じゃぁ、ヒロシ主任は劉備やってください。

ヒロシ主任 え、コントでもやるの?

マサヨシ課長 ウム、コントはまたの機会にしよう。でも、似たようなものだ。要するにお互いに、相手からアイデアを引き出し合うようにするんだ。

タカフミ君 それならさっきからやってますよー。でも時間ばかりかかってほかにも仕事があるし……。

マサヨシ課長 そういう時こそ、タカフミ君得意のITを活用するチャンスじゃないかな。

ヒロシ主任 何かいいツールでもあるんですか?

マサヨシ課長 まぁ、特別なツールというわけでもないんだが、これを使えばお互いが都合のいい時にアイデアの出し合いができる。しかも、メールと違って埋もれたりすることはない。それは──。

 →解決編に続く

筆者:大橋悦夫

仕事を楽しくする研究日誌「シゴタノ!」管理人。日々の仕事を楽しくするためのヒントやアイデアを毎日紹介するほか「言葉にこだわるエンジニア」をモットーに、Webサイト構築・運営、システム企画・開発、各種執筆・セミナーなど幅広く活動中。近著に『「手帳ブログ」のススメ』(翔泳社)がある。


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