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「マネージド」サービスで急成長――エアネットのホスティング戦略とは? (1/2)

管理業務も含めてアウトソースできるマネージドサービスに特化した専用ホスティングを提供するエアネット。企業のプロモーションサイトなどで高い評価を得ている。今後、もう1本の柱として、社内に持つ開発部隊を活用し、オンラインストレージサービスにも進出していく。
2007年01月15日 09時30分 更新

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 管理業務も含めてアウトソース可能な「マネージドサービス」に特化した専用ホスティングを提供するエアネットは、企業のプロモーションサイトの開発、運営などで高い評価を得ている。もう1本の柱として、社内に持つ開発部隊を活用し、共用ホスティングサービス向けにオンラインストレージサービスの提供も始めた。ホスティング業界の動向と、同社の今後の戦略を井山大介社長に聞いた。

ks_airnet5.jpg エアネットの井山大介社長

ITmedia 井山社長は、ホスティング業界の現状をどのように見ていますか?

 昨年から業界全体が非常に伸びています。特に弊社のサービスの使われ方を見ていると、Webを使ったプロモーションが非常に伸びていることを実感しています。

 例えばテレビコマーシャルの最後に、「検索してください。クリック」という表示がよく付いていますね。“クリック”した先のサービスサイトを作ったり、会社のホームページに直接飛ばすのではなくブランドごとにサイトを分けたりと、1つの会社でも運用するサイトの数が増えています。弊社のお客さまでも、ブランドごとにサービスサイトを立ち上げて、運用を弊社に委託される例が増えています。

ITmedia サイトの数自体が増えているということですね。

 そうです。そして、どうしてもサイト数が増えてくると、課題が出てきます。社内システムを管轄しているのは情報システム部ですが、プロモーションサイトを管轄するのはマーケティングの戦略を考える部署だったりします。場合によっては、プロモーションサイトの運営に情報システム部のほうでリソースを確保できないこともあり、管理者としての専門スキルを持たない方が面倒を見ざるを得ない状況が出てきています。そこで、自然とアウトソースを活用するという流れになっています。

 一方で、一般的に専用サーバサービスでは「root権限」をお客さまに渡して、管理責任はお客さま側で──という形態が主流になっています。しかし、管理者としてのスキルに不安のある方にとっては、こうしたサービスは敷居が高く感じられると思います。そんなときに、運用管理をアウトソースできる先ということで、弊社のようなマネージドサービスの需要が増えているのです。

 今後、専門家以外の方でもサービスを使いたいというニーズがふくらんできます。マネージドサービスは1つのキーワードになってくるでしょう。

ITmedia マネージドサービスの仕組みについて、もう少し詳しく教えてください

ks_airnet1.jpg

 プロモーションサイトに限定されませんが、すべてのサービスは運用開始後、常にセキュリティパッチを当てたり負荷に応じて対策を講じたりしていかなくてはいけません。万が一障害が発生したときも、すぐに対応を取らなくてはなりません。それらをすべて自社でやろうとすると、管理者の方が張り付いて負荷を見ながら……ということになりますが、マネージドサービスの場合、それをアウトソースすることで、管理者の方は枕を高くして眠れるというわけです。

 マネージドサービスはこれからの市場です。現状は、root権限を渡す形でいかに安く提供できるかという競争下にあります。ただし2007年以降は、これまでシステム管理に接点のなかったお客さまもますます増えてきますので、いきなり「権限を渡しますのでご自由にどうぞ」というのは難しいでしょう。

 弊社では、2006年にroot権限をお渡しするようなサービスはすべてやめ、マネージドサービスに特化しています。

ITmedia この分野、御社はどの点で差別化を図っていく戦略なのでしょうか。

ks_airnet6.jpg

 最終的にお客さまに買って頂くのは、インフラではなく信頼だと思っています。実際に使って頂かないと分からない部分もあってアピールするのが難しいところなのですが、例えばセキュリティの強化ということで、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格である「JISQ 27001(ISO/IEC27001)」の取得を通じて信頼性を高める努力をしています。

 もう1つ、2006年4月に社内に「SIサービスグループ」を立ち上げました。PHPを使ったWebアプリケーションの開発を行う部隊です。Webプロモーションの分野では、コンテンツマネジメントシステム(CMS)や、最近ではSNSなど、会員を効果的に囲い込んでいく仕組みが必要なのですが、そうしたアプリケーションの開発を手がけています。サーバやネットワークなどのインフラ側と、開発したアプリケーション側を一括して保守運用できる点に、大きなメリットを感じて頂いています。

ITmedia 会員データベースも御社内で準備するのですか?

 単純なWebサーバ1台での運用というよりも、比較的そんな案件が多いですね。大切な顧客情報を扱うわけですから、セキュリティを考慮してWebサーバとデータベースサーバを分けましょうとか、負荷分散をするためにロードバランサーを導入しましょうといった提案をしています。弊社ですと、インフラ側のエンジニアとアプリケーション側のエンジニアが協力しながらのご提案ができるので、最適なシステムが作りやすいと思っています。実際、2006年度に新規に増加した案件の大半は、何らかの形で開発が関わっているものでした。

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提供:株式会社エアネット
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2007年2月14日