オフィスの鍵を“名札”で管理週刊「仕事耕具」

「あの鍵、誰が持ってるの?」オフィスで部屋に入れず右往左往した経験のある方にはこのもどかしさがわかるはず。ライオン事務器では、名前を記入したカードキーを使い、オフィスの鍵を管理する製品を発表した。

» 2007年01月22日 20時26分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 「あの鍵、誰が持ってるの?」朝のオフィスで部屋に入れず右往左往した経験のある方にはこのもどかしさがわかるだろう。使った人の名前が分かれば――。ライオン事務器は、オフィス内で共用している鍵を誰が使用しているのかを管理・把握できるキーハンガーとキーボックスを「キートレーサー」シリーズとして発売した。価格は1260円〜。

キーハンガー
キーボックス

 キートレーサーでは、共用している鍵を使うスタッフに個人名を記載するカードキーを配布し、そのカードキーをキートレーサーに挿入することで共用鍵が利用できるようになる。鍵を使っている最中は、個人名の書かれたカードキーが本体へ差し込まれた状態になるので、鍵の使用者を常に把握できる。つまりカードキーを名札代わりにする――わけだ。

 なお、カードキーの形状はキートレーサー製品全種類に対応する。また、カードキーは赤、黄、緑、青、黒の全5色なので、配色によるグループ分けも可能だという。

 キーハンガーは3個の鍵を管理できる「KT-3」(1260円)と5個の鍵を管理できる「KT-5」(1890円)の2種類。大きさはKT-3が97×33×43ミリ(幅×奥行き×高さ)で、KT-5が162×33×43ミリ。キーボックスタイプでは、10個の鍵を管理できる「KT-10」(1万4910円)と、20個の鍵を管理できる「KT-20」(1万9320円)を用意した。こちらの大きさはKT-10が215×52×370ミリ。KT-20が375×52×370ミリとなっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ