ネオジウム磁石で両面使用できるマグネットカードケース週刊「仕事耕具」

ライオン事務器は、フェライト磁石の約10倍という強力なネオジウム磁石を芯材に使ったマグネットカードケースを発売する。両面にカードを入れて掲示できることが特徴だ。

» 2007年01月29日 21時44分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 ライオン事務器は、強力なネオジウム磁石を埋め込み、両面使用が可能な「マグネットカードケース」を発売した。価格は997円。

 マグネットカードケースは、「会議中」「来客中」といった掲示物をケースに入れてロッカーなどの金属面に貼り付けるオフィス向け製品だ。新製品のマグネットカードケースは、フェライト磁石の約10倍という強力な磁力を持つネオジウム磁石を採用。強力な磁力によって、芯材に磁石を設置しケース両面にポケットを備えても金属面に貼り付けられるようになった。

 なお、ネオジウム磁石は、ネオジムなどを主成分とする希土類磁石。永久磁石の中ではもっとも強力な磁力を持つといわれており、HDDのヘッドなど精密機器の部品としても利用されている。

 裏表両面にメッセージを掲載できるので、会議室などの施設での「使用中」「使用可」や、飲食店などの店頭での「ランチメニュー」「ディナーメニュー」、「営業中」「準備中」などの掲示を想定している。

使用例。裏表両面にメッセージを掲載できる

 サイズはA4判で外寸が223×317ミリ(縦×横)、内寸が215×310ミリ。本体カラーはレッド・ブルー・グリーン・イエロー・ブラックの5色を用意した。グリーン購入法に適合している。

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