テプラにラミネート加工して“かすれ”を防止仕事耕具

ラベルライター「テプラ」は便利だが、こすれすぎたり、シンナーのような有機溶剤が付着すると文字がかすれてしまうことがある。キングジムでは、かすれ防止にラミネート加工が行える「ラベルラミネーター」を発売する。

» 2007年04月03日 22時10分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 キングジムは、ラベルライター「テプラ」シリーズのオプション品として「ラベルラミネーター」を4月18日に発売する。価格は1050円。12ミリ幅のラミネートフィルムを1つ同梱する。

 ラベルラミネーターは、テプラで作成したラベルにラミネート加工を施すもの。目的の幅に合わせた専用ラミネートフィルム(PET製)を、ラベル印刷面の上に重ねる仕組みだ。手動で加工できる。ラミネート加工することで、薬品や油類、頻繁に人の手が触れるような過酷な環境下でも、ラベルに印刷された文字などのかすれを防止できるという。

 ラミネートできるラベル幅は9ミリ、12ミリ、18ミリの3種類。詰替用ラミネートフィルムも用意する。価格は9ミリ420円、12ミリが525円、18ミリが630円。既に発売済みの「テプラ PRO SR220」とのセット製品「SR220ラミネーターパック」(1万920円)も同時発売する。

 キングジムによれば、「テプラ PRO」シリーズで採用している印刷技術は、通常の使用環境では十分な信頼性があるが、シンナーなどの有機溶剤や過度なこすれによって、印刷がかすれてしまう場合があったとしている。

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