伸縮機構で男子を狙う――三菱鉛筆のミニチュア筆記具「JUMPOP」仕事耕具

サイドボタンを押すと1.5倍の長さに“変身”――。三菱鉛筆が発売したミニチュア筆記具「JUMPOP」は流線形のデザインを採用し、男子学生やビジネスマンをターゲットに販売するという。

» 2007年06月18日 17時32分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 三菱鉛筆は6月18日、軸が伸縮するミニチュア筆記具「JUMPOP(ジャンポップ)」を発売した。シャープペンと油性ボールペンの2種類を用意し、いずれも価格は294円。

 JUMPOPは縮小時の長さが105.4ミリと、通常のボールペン(140ミリ程度)の約3分の2のサイズ。軸が伸び縮みすることが特徴で、サイドノックボタンを押すと128.4ミリまで軸が伸びる。なお、サイドノックボタンは、シャーペンの場合は芯の、ボールペンの場合はペン先の繰り出しにも利用する。ちなみにJUMPOPのネーミングは、軸の伸長を表現する「JUMP」と、軽快なイメージである「POP」を組み合わせた造語だという。

 三菱鉛筆によると、最近は実用性と携帯性を重視したミニチュア筆記具に注目が集まっているという。JUMPOPでは流線形のデザインを採用。オレンジや黄緑など、明るく元気のよさをアピール。「遊び心と携帯性を兼ね備えた商品を好む男子学生やビジネスマンがターゲットだ」という。

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