社会人の6人に1人は“副業・アルバイト経験アリ”

年収に満足していない人の2割が、副業・アルバイト経験があるという。DODA(デューダ)調べ。

» 2007年08月27日 18時10分 公開
[Business Media 誠]

 転職サービスDODA(デューダ)は8月27日、ビジネスパーソンを対象に行った、転職に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月6日から2月15日にかけて、男女1000人を対象にインターネットで行った。

6人に1人が“副業・アルバイト経験あり”

 「社会人になってから、副業やアルバイトをしたことがあるか?」という問いに「ある」と回答したのは17%。6人に1人は副収入を得た経験があることが分かる。

 この結果を本業の仕事で得ている年収の満足度別に見ると、年収に満足している人は12.8%、満足していない人の20.8%が副業を行った経験があった。それほど大きな差異がないことについて、DODAでは「社会人になってからの副業やアルバイトは、現在の収入を補うというよりは、一時的な臨時収入や、趣味やスキルを活かして活躍の場を広げることが主な目的」と分析している。

現在の年収への満足度別に見た、社会人の副業・アルバイト経験

副業とはいっても、単発バイトが多い

 行った副業やアルバイトは「単発アルバイト」「補助要因」「自営業の友人の手伝い」「学生時代に行っていたバイト先のヘルプ」など、一時的なものが多い。その他には「アーティスト」「雑誌への文章掲載」「ネットオークション」といった趣味を生かした仕事や、「プログラミング」「ITインストラクター」など、知識を生かした仕事をしている人もいる。

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