週間手帳、フォトアルバム、路線図──「ほぼ日手帳」2008年版はオプション強化仕事耕具

前後3年分の年間スケジュールや週番号の付いた月間スケジュールを備えた「ほぼ日手帳」の2008年版。最大の特徴は、週間スケジュール、フォトアルバム、路線図などのオプションを強化したことだ。

» 2007年09月06日 17時47分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 東京糸井重里事務所は、「ほぼ日手帳」の2008年版を発売した。本体価格は2000円。2002年の発売から7年目に当たる。1月始まりで、総ページ数は448ページ。スペースは半分ながら12月分も盛り込まれている。同社サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のほか、全国のロフト各店舗で取り扱う。

 ほぼ日手帳2008では、2008年、2009年のほか前年の2007年の年間カレンダーも付けた。前後3年間分のカレンダーを掲載することで、年をまたぐようなプロジェクトや去年の話題なども確認できるという。また、月間カレンダーには週番号を掲載した。1年のうち何番目の週かがひと目で分かるようになった。

 このほか、オプションを追加。週間でスケジュールを書き込みたい人向けの「ほぼ日の週間手帳」や、ひと言伝えるための小さな便せんとして利用できる「ほぼ日の一筆せん」、全国5都市のJR線や私鉄、地下鉄の路線図を示した「ほぼ日の路線図」、写真を挟んでおける「ほぼ日のフォトアルバム」、ダイエットや健康管理の記録を付けられる「ほぼ日のカロリーブック」の5種類を追加した。

 従来からのオプション「ほぼ日の付箋」でも、白色やナチュラルカラーの付せんを追加。「ほぼ日のアドレス帳」では住所の書き込み欄を1行増やしている。東京糸井重里事務所によれば、人気のオプションは週間手帳や路線図、フォトアルバムなど。ただし、すべてのオプションを“全部入り”にしてしまうと、手帳がかさばってしまうのでお勧めしないという。欲張るよりもお気に入りを厳選したほうがスマートに使えそうだ。

 手帳本体のサイズは150×105×14ミリ(縦×横×厚み)、重さは206グラム。メモ帳(オレンジ)、ボールペン、旧暦のしおりが付属する。価格は本体のみが2000円。ナイロンカバーとのセットが3500円。プリントカバーとのセットが3900円。革カバーとのセットが6800円〜1万500円となっている。

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