メモリボで宅建学習──コンテンツとのセット販売開始、TOEICや英検も仕事耕具

電子暗記カード「メモリボ」で宅建を学習──。コクヨS&Tは、各種資格試験対策に対応したコンテンツを同梱した「メモリボ・コンテンツパック」を9月15日に発売する。

» 2007年09月10日 16時33分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 コクヨS&Tは、電子暗記カード「メモリボ」シリーズとして、各種資格試験対策に対応したコンテンツを同梱した「メモリボ・コンテンツパック」を9月15日に発売する。宅建、TOEIC、英検の3種類を用意。いずれも価格はオープンプライスだが、店頭販売価格は宅建と英検が7000円前後、TOEICが7500円前後の見込み。

 メモリボ・コンテンツパックは、メモリボ本体とコンテンツを収録したCD-ROMをセットにしたもの。CD-ROMのコンテンツをPCにインストールし、USB経由でメモリボへデータを転送して使用する。

 宅建版は、住宅新報社発行の「楽学宅建平成19年度版」を基にした「楽学宅建 重要暗記カードQ&A」を収録。TOEIC版は、桐原書店刊「レベル別 新TOEICテストセレクト英単語・熟語2400」から2400問をメモリボ用に編集した。英検版は、旺文社刊「英検Pass単熟語準2級」から1725問をメモリボ用に収録した。

 既存メモリボユーザーは、コンテンツのみでも入手可能。メモリボのWebサイト「メモリボパーク」では、宅建コンテンツを315円で、TOEICコンテンツを計4点(315円〜735円)、英検コンテンツを630円でダウンロード販売。なお、準2級を除く1級〜5級の英検コンテンツも用意している。コクヨによれば、これまで宅建などのコンテンツについて、セット販売を要望する声が多数寄せられていたという。

 メモリボは、問題と解答を入れ替えて学習できる「問題答え入れ替え機能」やページを自動的に送る「自動再生機能」、問題をランダムに表示する「シャッフル機能」、覚えたカードを隠してスキップする「非表示機能」などの学習モードを搭載。大きさは98×15×40ミリ(幅×奥行き×高さ)、全角で8文字×3行のセンテンスを表示できる。Windows 98SE/Me/2000/XP/Vistaをサポートしている。

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