オンデマンド高速PDF変換サービス「NinjaPDF for AppExchange」、日本語に対応

スカイコムは、SaaS方式による高速PDF変換サービス「NinjaPDF for AppExchange」のアップグレードバージョンSpring'08の提供を開始する。

» 2008年02月15日 16時00分 公開
[ITmedia]
画面内をクリックすると拡大画像に

 スカイコムは2月、Salesforce.comが提供するオンデマンドプラットフォーム「Salesforce」を利用して、PDFを高速作成できる「NinjaPDF for AppExchange」のアップグレードバージョンSpring'08を提供開始する。変換可能なファイル形式はWord、Excel、PowerPoint、Visioの各2000/2002/2003、HTML、BMP/JPEG/GIF/PNG/TIFFなどの画像ファイル、およびテキストファイル。

 NinjaPDF Spring'08では新たに日本語サービスが登場。日米どちらのAppExchangeサイトから「NinjaPDF (Spring'08) for AppExchange」をインストールしても、「Salesforce」の言語設定を変更するだけで、日本語または英語のユーザーインタフェースの利用が可能だ。またNinjaPDF専用サイトも「English/Japanese」ワンクリック言語切替えにより、英語/日本語の各種情報を参照できる。メールによる日本語サポートも用意している。

 新バージョンではそのほか、NinjaPDFユーザインタフェースに新機能「HTML」タブが追加された。これにより、好みのページのURLをコピー&ペーストするだけで、Web文書をPDF文書に変換することができる。さらに「Salesforce」の「リード」「取引先」「取引先責任者」「商談」の4カ所に「Create & Attach NinjaPDF」ボタンを追加でき、従来バージョンよりも「Salesforce」との連携機能を強化しているという。

 NinjaPDF Spring'08には、制限付簡易試用サービスのほか、「Salesforce」ユーザーアカウントを持つ利用者を対象とした正規フルサービス長期無料試用という2種類の無料試用版がある。有償サービスへの移行時期は未定。参考料金は1ユーザーにつき月額500円、あるいは月額5米ドルとしている。

関連キーワード

Salesforce.com | PDF | オンデマンド | SaaS


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ