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» 2008年03月04日 13時23分 UPDATE

SECURITY SHOW 2008:海が割れるがごとく道を開く「ゲートロボット」

多重のゲートが次々と開いて、あなたの道を確保。そんなゲートがグローリーから登場。ルーム型や自動改札型に比べ、コストの低減や係員が必要ない点がメリットだという。

[斎藤健二,ITmedia]

 入退出管理のゲートといえば、駅の自動改札型か、2つの扉が付いたルーム型が一般的。ところがグローリーが「SECURITY SHOW 2008」で展示しているゲート、その名も「ゲートロボット」では、一見ウレタンの固まりのように見えながら、人が入っていくと壁が次々と開いて道を作ってくれる。

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 入り口部分には顔認証システムを設け、認証された人なら近づくと自動的に壁が開く仕組み。出口付近にも顔認証用のカメラが設置されており、本人以外の通過を許さない。

 「従来よくあるルーム型では、待つ人が並んでしまい渋滞する。また自動改札のようなゲートでは、係員を配する必要があり運用コストがかさむ」とグローリー。このゲートロボットは、第3の選択肢だという。

 側面の上下に赤外線センサーを設け、共連れ(通過資格を持たない人が、前の人について入ってしまうこと)を防ぐほか、車イスでの通過にも対応した。価格は顔認証システム込みで500〜600万円の見込み。これはルーム型や自動改札型に比べても同程度の価格だという。

 展示ではデモのため速度をゆっくり目にしていたが、実運用では1分間に20人の通過を目指す。ルーム型の4人/分と比べると、セキュリティを保ちながら大幅な速度アップが見込めるという。

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