サイボウズとOutlookの同期ソフト、アイビィ・コミュニケーションズがβ公開

サイボウズとアイビィ・コミュニケーションズは、Webグループウェア「サイボウズ Office 7」と「Microsoft Outlook」間、またスマートフォンへの同期を行うソフトウェアの開発のために業務提携したと発表した。アイビィ・コミュニケーションズでは同ソフトのβ版を公開した。

» 2008年04月17日 15時56分 公開
[ITmedia]

 サイボウズとアイビィ・コミュニケーションズは4月16日、中小規模向けWebグループウェア「サイボウズ Office 7」とメールソフト「Microsoft Outlook」間のデータ同期、および「Windows Mobile」を採用した各種スマートフォンへのデータ同期を実現するソフトウェア開発のため、業務提携したことを発表した。

 両社は2008年夏を目途に、サイボウズ Officeシリーズの最新版サイボウズ Office 7とMicrosoft Outlookのスケジュールやアドレス帳、ToDoリストデータの相互同期、およびそこからスマートフォンへのデータ同期を可能にする製品「AIVY Sync for サイボウズ Office 7」を発売する。

同期のイメージ(サイボウズのWebサイトより)

 サイボウズは、同製品の開発に必要なサイボウズ Office 7の一部の仕様や、シンク先のソフトベンダーの紹介を行い、技術支援を行う。またアイビィ・コミュニケーションズが製品開発を行い、アイビィ製品として販売およびサポートに注力するという。

 なお4月16日に、6月末まで試用可能な同製品のβ版が公開された。利用は無料。

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