ネットジャパンの最新版デフラグツール、HDDのクリーンアップ機能を搭載

ネットジャパンは、デフラグツールの新バージョン「PowerX PerfectDisk 2008 Pro」を発売する。不要なファイルを自動的にクリーンアップする機能などが追加されている。

» 2008年04月24日 14時30分 公開
[ITmedia]

 ネットジャパンは5月22日、ハードディスクのクリーンアップ機能を備えたデフラグツールの新バージョン「PowerX PerfectDisk 2008 Pro」を発売する。ダウンロード販売は4月30日から。

 PerfectDiskは、HDD上の全ファイルの断片を特定して連続した状態に再配置し、パフォーマンスを改善するデフラグツール。更新頻度の高いファイルを空き領域側にまとめて再配置する「SMARTPlacement」方式により、次回の最適化を行った時のスピードを向上するという。

 ユーザーインタフェースを一新した新バージョンでは、ドライブのディレクトリ内に存在するファイルやフォルダの間に空き領域が分散している状態を、円グラフで全体表示する「スペースエクスプローラ」機能を追加した。サイズの大きいファイルを確認できるため、不要なファイルを削除してドライブ上の空き領域を回復するのも簡単にできる。このほか、HDD内の不要なファイルを自動的にクリーンアップし空き領域を確保する機能や、システムのアイドル時のみ最適化を自動実行する機能などを追加している。

スペースエクスプローラ

 Windows Vista/XP/2000に対応。価格は、パッケージ版のシングルライセンスが6195円、2ライセンスパックが9870円、5ライセンスパックが2万2050円。ダウンロード版はシングルライセンスが4725円、2ライセンスパックが7560円、5ライセンスパックが1万6800円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ