前出の送信済みフォルダ、下書きフォルダの設定と同様に、Thunderbirdの迷惑メールフィルターを有効にしている場合、スパムをGmailの迷惑メールフォルダに移動させるように設定すれば、そのメールはGmail上でもスパムに分類される。そうしておくと、Thunderbirdの学習型フィルターが学んだことをGmailに教えられる。以下のように設定する。
Thunderbirdではリッチなデスクトップアプリとして、GmailのWebベースの機能に似た、あるいはそれに匹敵する機能が幾つか組み込まれている。またそうした機能を簡単に追加できる。例えば、以下のような機能がある。
「-」マークをクリックするとスレッドを折りたためる。メッセージへの新しい返信が来たときにリスト内に全く新しい行が作成されることはない。
yキーで[Gmail]/All Mailフォルダにメッセージを移動させると、メッセージをGmailでアーカイブできる。
Thunderbirdのキーボードショートカットアドオンはほかにもある(わたしのひいきはTB Quick Moveだ)が、GreasemonkeyまたはBetter Gmailユーザーにとっては、WebサイドではGmail Macroほどエレガントなものはない。もっといいものがあったら教えてほしい。
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