ロールタイプやティッシュ箱タイプのふせんシリーズ「gノート」は、粘着面に人体に無害な水溶性再はく離のりを採用している。
東京ビッグサイトで開催中の「ISOT 2008」で見かけたプリントインフォームジャパンの「gノート」は、さまざまなサイズとデザインをそろえる環境に配慮した付せん紙シリーズだ。
プリントインフォームジャパンによると、付せんなどに使われる一般的な粘着のりは、シックハウス症候群を引き起こすおそれのある揮発性有機物質や、人体に有害なフェノール類、重金属を含んでいるという。一方、ドイツで開発されたgノートシリーズは、粘着面に水溶性再はく離のりを採用しており、日本の食品対応品基準や欧州玩具安全基準EN71をクリアしている。
セロハンテープのような形状の「ロールふせん」は、付せんの長さが10メートル。裏面全体にのりが付いていて粘着性を高めている。付せん紙部分をロール状にすることで、かばんの中などで付せんがばらばらになることもないという。正方形の「ポップアップふせん」は、1枚を抜き取ると次の付せんが出てくるというまるでティッシュ箱のようなつくりだ。
「gノート80」は粘着面が紙面の80%と通常の約4倍の大きさ。サイズが大きくメモ用紙としての使い方を想定しており、「書類に貼られてオフィス内をリレーされても、はがれ落ちる心配がない」(プリントインフォームジャパン)という。
製品名 | サイズ | 価格 |
---|---|---|
2色タイプロールふせん | 38ミリ×10メートル 12ミリ×10メートル |
420円 |
ポップアップふせん | 75×75ミリ | 210円 |
gノート80 | 25×75ミリ(2冊入り) | 252円 |
50×75ミリ | 231円 | |
75×75ミリ | 273円 | |
100×75ミリ | 315円 | |
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