カラー印刷で選ぶならLEDプリンタのCシリーズ――沖データプリンタで生産性アップ

「プリンタなんてどれも同じだよなあ」と思ってはいませんか――。これはあるITベンダーの総務担当が、この秋に新設する営業部署のために新しいA4カラープリンタを探す物語です。

» 2008年09月04日 10時00分 公開
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 「プリンタなんてどれも同じだよなあ」。朝から量販店を走り回って集めたカタログを眺めながら、沢井大輔はため息を付いた。沢井はあるIT系のベンダーに勤める総務担当者で、この秋から新設する営業部署のために新しいA4カラープリンタを探していた。

カラー印刷のスピード重視で生産性アップ

 そんな大輔の耳に、後輩の小野洋子の声が飛び込んできた。「もう、このプリンタ遅いなあ。急いでるのに〜」「どうした?」と大輔が近づく。「あ、沢井さん、急ぎの用事でカラー印刷しているんですが、なかなか印刷が終わらなくて……」「モノクロじゃだめなの?」「だめ! 大事なお客さまに渡す資料なんだから、ちゃんとカラーで印刷しておかなきゃ」と胸を張る洋子だった。

 確かに、最近カラー印刷の頻度が増えている。洋子の言うように外部のお客さまに渡す資料はほとんどカラーだ。大輔は考える。毎分20枚と毎分30枚のカラープリンタを比べたら、単純に計算して生産性は1.5倍だ。毎分30枚のプリンタなら、各10枚の資料を3人がカラープリントするとしても1分間で印刷できるはず。毎分20枚なら余計に30秒必要だ。30秒の差で簡単なメールなら1通ぐらいだせるかもしれない。

 「あとはお金か」――。予算は20万円だった。20万円で毎分30枚以上のA4カラープリンタを購入できるのだろうか。

 そんな大輔に近づいてきたのは、上司の進藤武だ。以前、別の部署でプリンタの導入を担当した経験もある。「どうだ大輔、そろそろ何にするか決めたか?」「ええ、カラー印刷のスピードを重視しようと思っています」――。

沖データの「Cシリーズ」を選んだわけ

Cシリーズの最新モデル「C710dn」

 大輔が進藤に見せたのは、沖データのカラーLEDプリンタCシリーズ。「ほほう、Cシリーズを選んだか」と進藤。「ええ、Cシリーズを選んだのにはわけがあります」と大輔も自信たっぷりだ。

 沖データのCシリーズは、ビジネスドキュメントの出力に最適化したカラープリンタシリーズだ。沖データのプリンタといえば、もともとビジネスからDTPまでの幅広い市場をカバーする「マイクロライン(MICROLINE)」が有名。現在でもハイエンドなDTP市場において確かな支持を集めている。このMICROLINEの技術をビジネスドキュメントの印刷に存分に生かしたのがCシリーズなのである。

 MICROLINEとの共通の技術となっているのは、印刷方式だ。レーザー方式とは異なる独自のデジタルLEDヘッド(Light Emitting Diode)方式を採用している。

 デジタルLED方式は光源を一列に配置することで、用紙の端まで一定かつシャープな光像が得られる。また、光学系にレーザー方式のような可動部分がないため、印字部の小型化が可能だ。小型化によって4原色(CMYK:シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の印字部を直列に配置し、4色を一度の工程で印刷できるため、高速なカラー印刷を実現している――というわけだ。

 現在のCシリーズは最新版の「C710dn」をはじめ、A3対応8000シリーズとして、セキュリティ性を徹底的に追求した「C8800dn」、カラー毎分30枚の「C8650dn」、スタンダードモデル「C8600dn」、A4対応の5000シリーズとして、マルチOSに対応した「C5900dn」、コストパフォーマンスに優れた「C5800n」をラインアップ。このほか手ごろな価格の「C3400n」を用意している。

左から「C8800dn」「C8650dn」「C8600dn」

左から「C5900dn」「C5800n」「C3400n」

Cシリーズ 価格 印刷速度(A4、毎分)
(カラー/モノクロ)
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
重さ
(消耗品含まず)
A3対応 C8800dn 28万1400円 26/32枚 485×648×345ミリ 約32.3キロ
C8650dn 22万8900円 30/32枚
C8600dn 18万6900円 26/32枚
A4対応 C710dn 20万7900円 30/32枚 435×604×389ミリ 約26キロ
C5900dn 15万5400円 26/32枚 435×621×340ミリ 約23.9キロ
C5800n 10万4790円 26/32枚 435×561×340ミリ 約20.8キロ
C3400n 9万4290円 16/19枚 372×478×290ミリ 約17キロ

 さらにC8600dnには、追加で530枚の用紙を投入できるセカンドトレイユニットがセットになったお得なセットモデルも用意されている。C5900dn、C5800n、C3400nではブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各トナーが付いたトナーセットモデルも提供。トナー切れでもあわてて購入する手間が省け、別々に購入するより、1万円以上お得なモデルとなっている。

C710dnのオプションでさらに便利に

 結局、A4カラーで価格も予算内に収まるC710dnを導入することにした大輔。A4カラー毎分30枚のC710dnを使った洋子も、「印刷スピードも速いし、複雑な操作がなくて簡単です」と喜んでいる。

 導入からしばらくして大輔はオプションの給紙トレイ2段を追加した。すべてのトレイを利用すると最大で1690枚の用紙をセットできるが、容量だけが自慢ではない。実は、大輔の会社はプリントする資料の種類が多く、4種類の用紙をそれぞれのトレイに仕込んだ――のである。それまで手差しで対応していたプリント用紙もずいぶん自動化できて、思わぬところでも生産性があがったのだった。

 「そういえば、進藤さん」「なんだ?」「以前、進藤さんが導入したプリンタは何だったんですか?」「ああ、俺が導入したのはMICROLINEだ」「あ、そうなんですね。なんだ、僕もMICROLINEの新モデル『MICROLINE 910PS』が気になってたんですよ。でも予算がなくて」「ははは。今度の全社導入にはMICROLINE 910PSでもいいかもな。次回も頼むぞ」――。

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提供:株式会社沖データ
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2008年9月30日