NEC、3000ルーメンのビジネスプロジェクタ ケータイからの投影も仕事耕具

NECディスプレイソリューションズは、ビジネスプロジェクタ「NP52J」「NP62J」を発売する。USBポートを搭載しており、PCレスでの投影が可能だ。

» 2008年10月29日 11時20分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 NECディスプレイソリューションズは、DLP方式のビジネスプロジェクタ「NP52J」「NP62J」を、11月12日に発売する。価格はNP52Jが28万1400円、NP62Jが33万3900円。


 輝度はNP52Jが2600ルーメン、NP62Jが3000ルーメンで、コントラスト比はいずれも1600対1。出力解像度はXGA(1024×768ドット)で、入力解像度はUXGA(1600×1200ドット)まで対応している。オートフォーカスと自動台形ゆがみ補正も搭載し、1.5〜13.4メートルの距離から、33〜300インチの映像を投影できる。

 インタフェースには、ミニD-Sub15ピン/S-ビデオ/RCA端子に加え、USBポートを備え、USBメモリや市販の携帯電話用USB通信ケーブルで接続した携帯電話から、静止画データ(JPG/PNG/BMP/GIF形式)を投影できる。また、オプションのBluetooth USBアダプタ(1万3440円)を使えば、Bluetooth対応の携帯電話から静止画データ(JPG形式)の直接投影が可能だ。

 このほか、色つきの壁に投影したときに投影画面を見やすくする「黒板モード」や、光源のランプ出力を調整して、ランプ寿命を通常の2500時間から最大3500時間まで延長する「ランプエコモード」などの機能も搭載した。

 音声出力として0.3ワットのモノラルスピーカーを内蔵する。サイズは246×177×72ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは1.7キロ。

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