インクコストを節約できる「節約プリント インク＆トナー」

年賀状の季節はプリンタを酷使する季節。大量に使用するインクやトナーの使用量を減らして、コストを削減できるソフトが登場。

[ITmedia]

　毎日のビジネス系プリントはもちろん、年末の年賀状印刷などで意外とコストがかかるのが、プリンタのインクやトナーだ。この使用量を減らして、コストを削減できるソフトがジャングルから11月28日に発売になる。

　「節約プリント インク＆トナー」（3980円）は、最大でインクやトナーの使用量を75％削減できるソフト。特にモノクロ印刷の場合はインク使用量100％のときと比べて、見栄えはほぼ変わらないという。「年賀状の「あて名面」利用も問題ありません」（同社）

　インクやトナーの価格を登録しておくと、想定節約額が自動的に算出される機能も搭載した。節約したい額に応じて、削減率を調整することも可能だ。

　カラー印刷もトナー使用量を削減できるほか、ネットワークプリンタにも対応。主要メーカーのプリンタに対応している。

　同時に発売する「節約プリントPro インク＆トナー　＋ 用紙セーブ」（7140円）は、上記機能に加え、複数のページを1枚に縮小・割り付けて印刷する機能を備えた。1枚に最大16ページまでまとめることができる。また、複数のアプリケーションからの印刷を合成して画面で確認し、まとめて印刷することも可能になる。合成後、不要なページを削除したりページを移動したりすることもできる。

　いずれもWindows 2000/XP/Vistaで動作する。

左は節約金額がどれくらいになるか試算する画面。右は複数のページを1枚に割り付けて用紙も節約する節約プリントPro インク＆トナー　＋ 用紙セーブの画面