名刺交換を終えてどんな話をすればいいかは、ケース・バイ・ケースではあるのですが、基本は名刺に書かれている内容を見て、何かあなたの関心を引くことがあれば質問をしてストロークを交わしていくことです。
名刺からは特に“ツッコミどころ”が得られなければ、「よくこの会には来られるんですか?」といった質問がいいでしょう。常連であれば、誰かを紹介してもらう糸口になりますし、初めての参加であれば、同じ「新参者」ということで連帯感が生まれます。
大切なことは、あまり波長が合わないと感じたら早々にその場を離れることです。気まずい時間が長引くほどに相手はあなたに対して「この人は気まずい」という印象を強めてしまいます。さっさと離れることで「あれ、もう少し話してもいいのに」と思われることはあっても、「失礼な人だ」とは思われることはないでしょう。
しばらくストロークを交わして会話が盛り上がるようであれば、次は相手の「そもそも論」に切り込んでいきます。具体的には次のような質問をします。
それまではお互いの「現在」について情報交換をしているでしょうから、過去(もともと)や未来(野望)について尋ねることで、会話のギアをシフトアップさせるわけです。
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