片手持ちでも使いやすい プラスの書類ファイル「フラットファイル 見・分・録」仕事耕具

プラスは、2穴式書類ファイル「フラットファイル 見・分・録」を発売する。背部分をつまむようにして持つと表紙と裏表紙が折りすじに沿って開く仕組みで、片手で持ったままでもページが見やすい。

» 2009年01月27日 21時58分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 プラスは、2穴式書類ファイル「フラットファイル 見・分・録(けん・ぶん・ろく)」を2月23日に発売する。価格は105円から。

「フラットファイル 見・分・録」。背部分をつまむようにして持つと、表紙と裏表紙が折りすじに沿って開く仕組みだ

 表紙と裏表紙に1本ずつ、縦に折りすじを入れた。背部分を持ってファイルを開くと、折りすじに沿って表紙と裏表紙が開くため、片手で持ったままでもページを見やすい構造になっている。出先や作業現場など、机のない場所で書類の確認や記入をしたい時や、書類を閲覧しながらのPC作業にも適しているという。

 表紙の横幅は従来品より1.5センチ大きいワイドサイズで、A4サイズのポケットリフィルを取り付けられる。パンチで穴を開けた書類のほかに、契約書や見積書、パンフレットなど、穴を開けられない書類もポケットリフィルに入れられるため、「複数の書類を1冊に分けて整理し収納できる」(プラス)。裏表紙には幅96ミリのフラップを付けた。ページに差し込めばしおりとして使えるほか、ペン差しとしても利用できる。

 「見・分・録」の製品名には「従来の保管専用ファイルから、“見て、分けて、記録する”多機能ファイルへと進化した製品」という意味を込めたという。

 書類200枚とポケットリフィル50枚をとじられる「カード紙タイプ」(105円)、ラベルシールが付属する「PPラミネートタイプ」(157円)、ポケットリフィル5枚が付属する「PPラミネートタイプ+リフィールセット」(210円)の3種類を用意する。サイズはいずれも310×245×20ミリ(縦×横×背幅)。

 プラスではこのほか、自然界に存在する色彩をグラデーションで表現した書類ファイル「デジャヴ・カラーズ」シリーズの第2弾として、4穴リングタイプの「クリアーファイル差替式」を2月23日に発売する。

自然界の色彩をイメージした全7色をそろえる「クリアーファイル差替式」

 本体カラーはアクアブルー/スカイブルー/オーシャンブルー/パンプキンイエロー/ネーブルオレンジ/トマトレッド/ピュアホワイトの7色。「色の濃淡に沿ってファイルを整理する“グラデーション管理”により、ファイルの入れ替わりや並び違いがすぐに分かる」(プラス)

 サイズが315×265×35ミリ(縦×横×背幅)でリフィルを最大90枚収納できるタイプと、315×275×50ミリでリフィルを最大120枚まで収納できるタイプの2種類を用意する。「PP(ポリプロピレン)製インデックスシート」も同時発売し、2穴タイプ(399円)と、4穴/30穴タイプ(各420円)の3種類をそろえる。

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