沖データのドットインパクトプリンタ「MICROLINE」がMac対応仕事耕具

沖データは、ドットインパクトプリンタ「MICROLINE 8480SU2/8480SU2-R/5650SU-R」のMac OS対応プリンタドライバを公開した。Mac OSで最大60種類以上の用紙サイズ選択や給紙/排紙方法選択、印刷品質と解像度設定などが可能になる。

» 2009年02月23日 15時23分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 沖データは2月23日、ドットインパクトプリンタ「MICROLINE 8480SU2/8480SU2-R/5650SU-R」のMac OS対応プリンタドライバを公開した。沖データのWebサイトから無償でダウンロードできる。対応OSはMac OS X 10.3/10.4/10.5。


ドライバに対応する3機種。左から、MICROLINE 8480SU2(22万8900円)、MICROLINE 8480SU2-R(24万9900円)、MICROLINE 5650SU-R(19万7400円)

 MICROLINE 8480SU2/8480SU2-R/5650SU-Rは、連続帳票印刷や複写伝票印刷、宅配便伝票印刷などに利用する業務向けドットインパクトプリンタ。従来はWindowsとLinuxをサポートしていたが、新たに公開したドライバでMac OSでも利用できるようになった。

 最上位機種のMICROLINE SU2-Rは、毎秒漢字160字の印字速度に加え、最大8枚の複写能力、用紙の傾きやセット位置を自動検知して正しく印字する「楽々セット機能」などを搭載。今回のドライバによって、Mac OSでも最大60種類以上の用紙サイズ選択や給紙/排紙方法選択、印刷品質と解像度設定などが可能になる。

 沖データは「これまではMac対応のドットインパクトプリンタの選択肢は少なく、最低限の機能しか利用できないなど大きな問題があった。今回のMac対応ドライバで、Macを業務用途で使用したかったユーザーや、Macをインテリアの一部として使用している店舗経営者などのニーズに応える」としている。

(左)統一伝票サイズ7種類をはじめとする全60種類の用紙サイズに対応。(右)、用紙サイズや設置場所に合わせて、4種類の給紙方法と2種類の排紙方法が選択できる

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