ジャングル、Netbookにも対応した「完全ドライブ復元」など2製品仕事耕具

ジャングルは「完全ドライブ復元2009」と「完全ハードディスク交換2009」のUSBブート版を4月16日に発売する。

» 2009年04月01日 15時16分 公開
[塙恵子ITmedia]

 ジャングルは、データ復元ソフト「完全ドライブ復元2009 USBブート版」と、HDD交換ソフト「完全ハードディスク交換2009 USBブート版」を4月16日に発売する。どちらも3月に発売された製品のUSBメモリ版で、CDドライブが付属していないNetbookなどでも利用できる。価格は完全ドライブ復元2009 USBブート版が8715円、完全ハードディスク交換2009 USBブート版が6615円。

完全ドライブ復元2009 USBブート版

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 パーティションを削除してしまった場合など、失った領域をスキャンしてパーティション情報を復元できる。OSが起動しなくなった場合でも、USBブート時にHDDを認識し起動し、ドライブを復元することが可能だ。

 速度を重視した「簡易スキャン」とドライブの全セクタをスキャンする「詳細スキャン」の2つのスキャン方法を用意。詳細スキャンは、消失したパーティションからデータを復元する可能性が高くなるという。また、ハードウェアRAIDの各レベルにも対応した。

photophotophoto 左からパーティションを選択、失った領域をスキャン、復元開始

動作環境

PC本体 各OSが推奨するCPU搭載のPC
OS Windows 2000/XP/Vista
CPU Intel Pentium 1GHz以上
メモリ 128Mバイト以上(512Mバイト以上推奨)
デバイス装置 インストール時は、USBデバイス。USBブート時は、ブート可能なPCおよびUSBデバイス
対応ファイルシステム FAT16、FAT32、NTFS

USBブートの場合
CPU 300MHz以上
メモリ 512Mバイト以上
制限事項 OSが起動してから72時間後に再起動される制限あり

完全ハードディスク交換2009 USBブート版

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 HDDを入れ換える時や、新しいHDDやSSDの交換時にデータやアプリケーション、インターネット設定までをコピーできる。コピーボタンを1クリックするだけで未割り当てのHDDを認識。パーティションの設定は「自動拡張設定」「同じサイズ設定」「手動拡張設定」の3つの方法から選択が可能だ。手動拡張設定は、複数のパーティションの比率も変えられる。

 USBブートすることでHDDを認識。認識しない場合でも、ドライバ追加読み込み機能で認識される。RAID環境ではないHDDから、RAID環境のHDDにコピーすることができ、その逆のコピーも可能。RAIDの各レベルに対応する。

photophotophoto 左からコピー元のドライブを指定、コピー先のドライブを指定、コピー開始

PC本体 PC/AT互換機
CPU Pentium 300MHz以上
メモリ 512Mバイト以上
デバイス装置 USBブート可能なPCおよびUSBデバイス
制限事項 OSが起動してから72時間後に再起動される制限あり

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