オンラインオフィス「Zoho」シリーズのチャットサービス「Zoho Chat」最新版では、MSNや米Yahoo、Googleなど複数のチャットサービスのアカウントをまとめて、ブラウザ上で管理できる。
アドベントネットは3月31日、オンラインオフィス「Zoho」シリーズのチャットサービス「Zoho Chat」最新版を公開した。MSNや米Yahoo、Googleなど複数のチャットサービスのアカウントをまとめて、ブラウザ上で管理が可能となった。
Zoho ChatはZohoのユーザーアカウントを使ってブラウザから利用するチャットサービス。今回の最新版では、MSN/Google/米Yahoo/AIM/ICQ/Jabberなど主要なチャットサービスを、Zoho Chat上で一元管理できるようになった。Zoho Chat上で各チャットサービスのユーザー名とアカウントを入力してサインインし、利用するチャットはメッセージウィンドウ下部に備えたタブで切り替えられる。
HTMLコード(IFRAME)を生成してチャットウィンドウをブログやほかのサイトに組み込む機能も強化し、公開チャットパネル、グループ内チャットパネル、個別チャットパネルの3種類を組み込めるようになった。また、ユーザーインタフェースも変更し、操作性が向上したという。
アドベントネットは「今回の最新版で、ユーザーはZoho Chatをマルチチャットサービスのプラットフォームとして利用できるようになる。他社のチャットサービスとシームレスな利用が可能になり、日々の業務効率化をさらに促進できる」としている。
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