62センチで60インチ、セイコーエプソンが“超”短焦点ワイドプロジェクタ仕事耕具

セイコーエプソンは、スクリーンから62センチの距離で60インチの画面を投影できる短焦点プロジェクタ「EB-410W」を発売する。

» 2009年05月11日 14時00分 公開
[杉本吏,Business Media 誠]

 セイコーエプソンは、「オフィリオプロジェクタ」シリーズとして、短焦点レンズを搭載した「EB-410W」を5月下旬に発売する。価格は20万7900円。


 EB-410Wは、スクリーンから62センチの距離で60インチの画面を投影できる「超短焦点」(セイコーエプソン)のレンズを搭載した3LCD方式のプロジェクタ。「部屋や机上でのスペース効率を高め、オフィスの中小会議室などで活用できる」という。輝度は2000ルーメン、コントラスト比は500対1で、解像度WXGA(1280×800ピクセル)に対応するワイドモデルだ。

 色付きの壁に投影したときに投影画面を見やすくする「黒板モード」や、タテ台形ゆがみ補正機能を搭載した。電源コードをコンセントに挿すだけで投影を開始する「ダイレクトパワーオン」、クールダウンを待つことなく電源を切れる「ダイレクトシャットダウン」など、設置と片付けを素早く行える機能も搭載している。

 インタフェースとしてミニD-Sub15ピン/RCA/Sビデオ端子などを備え、10ワットのモノラルスピーカーを内蔵する。本体サイズは327×272×157ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約3.6キロ。

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