仕事における幸せは「フレフレゾーン」にある3分LifeHacking

できること、やりたいこと、求められること。それぞれなかなか一致しないものですが、これら3つが重なった「フレフレゾーン」こそが仕事で幸せを得られる領域なのです。

» 2009年06月10日 15時33分 公開
[Azadeh Ensha(訳:松岡由希子),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 「できること」と「やりたい」こと。

 「求められること」と「やりたい」こと。

 そして「できること」と「求められること」。

 それぞれ、なかなか一致しないものですね。


 ブログメディア「What Consumes Me」では、仕事で幸せを得るポイントを整理するためのベン図フレームが紹介されています。

 このフレームは、「うまくできること」「やりたいこと」「稼げること」の3つのカテゴリーをベン図化し、これら3つが重なる領域こそ仕事で幸せを得られる「フレフレゾーン(Hooray! Zone)」だとしています。

 また、それぞれ2つのカテゴリーが重なる領域については、以下のように分析しています。

「やりたい」し「うまくできる」が「稼げない」

 ビジネスを換金化するための工夫が必要。もしかしたら、思い込みでターゲット顧客を絞り込みすぎているのかもしれない。自分のポジショニングとターゲット顧客をもう一度精査し、どこでどうやって儲けるかを考えよう。

「やりたい」し「稼げそう」だが「うまくできない」

 まずは、自身の弱みを理解しよう。それが強みを深めることにもつながる。少しでも弱みを克服し、強みを強固にするために一つ一つ行動に移すことが、長期視点での成長と安定への鍵。

「稼げそう」だし「うまくできる」が「やりたくない」

 これは致命的な罠。稼ぐためにイヤイヤやっていると、自分のやっていることに愛着が持てず、情熱も失われる。ときには「やめる」という決断もアリ。

 このフレームワークはビジネスそのものに当てはめられるだけでなく、ビジネスパーソンの日常業務でも応用できますよ。ライフハッカー過去記事「あなたのビジネスモデルは何ですか?」なども参考に、自分の仕事を一度、たな卸ししてみるのもいいですね。

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