“1枚1.94円”でコスト削減のモノクロ複合機、京セラミタから仕事耕具

京セラミタと京セラミタジャパンは、A4モノクロレーザー複合機「ECOSYS LS-1128MFPシリーズ」の3機種を発売する。ドラムなど主要パーツの耐久性を向上し、A4用紙1枚あたりのランニングコストを1.94円に抑えた。

» 2009年07月27日 15時23分 公開
[杉本吏,Business Media 誠]

 京セラミタは、A4モノクロレーザー複合機「ECOSYS LS-1128MFPシリーズ」の3機種を8月中旬に発売する。京セラミタジャパンが国内販売を担当し、価格は12万3900円〜15万5400円。

 ECOSYS LS-1128MFPは、ネットワークプリント機能に加え、コピーやカラースキャン、ファクスなどの機能を搭載したA4モノクロレーザー複合機。原稿自動送り装置(ADF)を搭載し、両面プリントや両面コピー機能も搭載する。

 印刷速度は毎分28枚(A4縦)で、ファーストコピータイムは「同クラスの複合機としては業界最速」(京セラミタ)の6.9秒。A4用紙1枚あたりのランニングコストは1.94円で、「ドラムなどの主要パーツを長寿命化し、部品の交換頻度を抑えることで、約20万枚の高耐久性を実現した」という。

 このほか、ひんぱんに使用する集約印刷や両面印刷、エコプリントモードを1画面で設定できるようにするなど、プリンタドライバの操作性も向上。ICカードを使用した個人認証システム「TASKGUARD(タスクガード) ID Printing」などのオプションも用意する。

 インタフェースはUSB 2.0で、ネットワークはイーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)に対応する。本体サイズは494×430×448ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約18キロ。

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