調査リポート
» 2009年07月28日 18時58分 UPDATE

「あの上司使えないな」メールを上司に――誤送信でひやり

「うっかりあて先を間違えてメールを送ってしまった!」――こんな経験ない? アイシェアがメール誤送信の経験と、その対策について調査した。

[塙恵子,Business Media 誠]

 今やビジネスには欠かせないツールとなったメール。「うっかりあて先を間違えてメールを送ってしまった!」という経験がある人も少なくないだろう。笑い話で済めばいいのだが……。

 アイシェアが、20代から40代のネットユーザーを対象に、メール誤送信の経験やその対策について調査した。有効回答数は男女568人(うち就職している人は405人、ケータイでのメールも含む)。

photo

 1日のメール送信数(就職している人は業務中のメール送信数を含む)は、「5通未満」が48.0%で最も多く、次いで「5通〜10通」が26.6%、「11通〜15通」が12.7%で続いた。「16通〜20通」「21通以上」はともに1割未満にとどまった。

 性別年代別に見てもほぼ同じ傾向だったが、女性では53.0%が「5通未満」と、ほかよりも送信回数がやや少なめという結果に。また、就業状況別に見ると、就職していない人は「5通未満」が77.8%だったが、就職している人では40.7%と、仕事関連のメール送信頻度が多いことがうかがえる。

 宛先メールアドレスを誤ってメールを送信したことが「ある」と回答したのは、全体の48.2%。失敗談は以下の通り。

ビジネス編

  • 同僚へのずる休みのごめんねメールを課長に送った
  • 仕事のメールアドレスでプライベートの内容を人事部へ送付した
  • 業務日報を上司宛てではなく部内全体メールに流してしまった
  • 同期と同じ苗字の上司に飲み会のメールを送ってしまった
  • 自分の誤送信じゃないが、社員全員の給与額が書かれたファイルが添付されてた
  • 打ち合わせ途中のメールをクライアントへ……
  • 上司の愚痴を友達に送るつもりが上司に送ってしまった
  • 友人に送ったと思っていたメールが取引相手に何回も送られていた
  • 苦情を上司へ相談するはずが、原因となった本人に送信してしまった

プライベート編

  • 陰口を当の本人あてに送ってしまった
  • 「彼は失敗したんだろうね」というメールを、友達に送るつもりが、彼自身に送ってしまった
  • 悩みの種の人間に悩み相談メールを送信
  • 内緒のメールを間違えて送った人が、内容を周りの人にばらした
  • メーリングリストから来たメールに、個人的な返事を書いてメーリングリストに返信してしまった
  • ブログ用のアドレスのつもりが友人のアドレスに送ってしまった
  • 同じ趣味の友人にメールしようとしたのに、自分の趣味を教えていない人に趣味内容のメールを送ってしまった

恋愛・夫婦編

  • ラブラブメールを間違った女性に送信してしまった
  • 彼の悪口を友人ではなく彼に送ってしまった
  • 主人の不満をほかの家族に訴えてたメールを主人に送信してしまった
  • 告白した結果を友人に報告しようとしたら本人に送ってしまった
  • 付き合ってることを隠していた友人に彼あてのメールを送ってしまった
  • カミさんに送った誤メール。内容は言えません……
  • 複数の女性と交際中に、名前を誤ってメールを送信してしまった

 このようなメールの誤送信を防止するために、何か対策はしているのか。回答者のうち、対策を「している」人は33.7%。誤送信の経験別に見ると、誤送信の経験が「ない」人では25.7%だったのに比べ、「ある」と答えた人は42.4%と高い数値だった。やはり、実際に誤送信で痛い思いをすると、対応が慎重になるという人が多いようだ。

 メール誤送信防止の対策を取っているという人にその方法を聞いたところ(複数回答)、「宛先メールアドレスをよく確認する」が89.4%で圧倒的に多く、「メール作成後時間を置いてから送信する」は18.2%、「専用の対策ソフトやアプリを使用している」は9.4%だった。

 この傾向は性別年代別に見てもほぼ同様だったが、「専用の対策ソフトやアプリの使用」を挙げた人が20代と30代は1割未満だったのに対し、40代は12.9%とやや高めだった。また「返信機能を使う」「送信前に確認ポップアップを出す」「新規作成時は整理してあるアドレス帳から選択する」といった回答も見られた。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ