みなさんはマクドナルドの朝限定メニューを朝以外の時間帯に食べたくなったことはありませんか? そんなときは自分でささっと作ってみましょう。味の決め手は「七味唐辛子」です。
みなさんはマクドナルドの朝メニューを朝以外の時間帯に食べたくなったことはありませんか? 私はしょっちゅうあります。軽めのランチにしたい時など、ハムとタマゴのマフィンや、ソーセージマフィンがあればと思うのですが、残念ながら朝限定メニューなので売ってくれません。
以前、「1分で用意できる『タンブラー弁当』のススメ」という記事を書きましたが、このときもコーンフレークを朝以外に食べたいと思ったことがキッカケでした。最近は消化のよい朝食専用カレーなるものがヒットしているようですが、このように時間帯をずらしてみると、新たな需要が喚起されるのではないでしょうか。
それはともかく、マフィン系朝メニューをランチに食べたいのなら、自作するしかありません。ということで、今回はカンタンに作れるマフィンサンドイッチを考えてみました。
ありふれた具材で作ろうということで、無難にハム、チーズ、タマゴをチョイス。こりゃ楽勝だなとタカをくくっていたところ、料理オンチにとって大きなハードルに気が付きました。それは、「マフィンのサイズにぴったりな円形のタマゴが作れない」ということ。
ふつうにフライパンで焼くと、白身がダラーッと広がり、マフィンにはさんだときにタマゴがはみ出すことは容易に想像がつきます。料理のビジュアルを気にしない私でも、これはちょっと許せません。
そこで、たいていの日常のトラブルを解決してくれるステキな場所、100均ショップへ向かいました。すると、ステンレス製のリング状の器具があっさり見つかりました。これをフライパンに置いてタマゴを投入するだけで、真ん丸の目玉焼きが作れます。
ちょっと脱線しますが、“丸くタマゴが焼けない”のが原因でエッグマフィンや月見バーガーを作らない人は、かなりの数いるんじゃないかと思います。
私はトンカツが大好物にも関わらず、自宅で作ることはほぼ皆無。「キャベツを細く千切りできない」のがその理由です。トンカツとまったく関係ないことが原因で、トンカツを食卓から遠ざけてしまっているのですね。
こんな些細なことで、人は行動を起こそうとしないこともあるのだなと、我ながら驚きました。いずれにせよ、問題は100円で解決しました。
ファストフード店の半値近くで作れましたが、これまでに作ってきたものと比べると高くついてしまいました。そう考えると、ファストフード各社の低価格はすごいですね。改めてその企業努力に敬意を表します。
調味料は塩コショウが無難だとは思いますが、醤油バージョンと七味唐辛子バージョンも作ってみました。醤油はパンにはしつこすぎて合いませんでしたが、七味唐辛子はマフィンにもマッチします。コショウよりも七味唐辛子のほうがいいんじゃないかと思ったほど。個人的には、七味唐辛子をイチオシします。
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