あなたが何かの手術を受ける際、学生時代にカンニング歴のある医師に当たる確率が50%を超えると知ったら、どういう気分だろうか。
スポーツ・チームのメンバーであれ、職場や家族の一員であれ、信頼関係の存在しないところに問題が発生する。
――ジョー・パテルノ(ペンシルベニア州立大学フットボール部ヘッドコーチ)
大学院の入試でカンニングしたことを認めている学生がどれくらいいるかご存知だろうか。
あなたが何かの手術を受ける際、学生時代にカンニング歴のある医師に当たる確率が50%を超えると知ったら、どういう気分だろうか。また、あなたがどこかの会社に就職しようというとき、その経営者に誠実さを軽視した経歴がある可能性が75%だとしたらどうだろう。
(『スピード・オブ・トラスト』16〜18ページより抜粋)
開催概要 | |
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日程 | 1.11月5日(木)〜11月6日(金) 2.2010年2月18日(木)〜2月19日(金) |
時間 | 9時〜17時(2日間とも) |
料金 | 10万1850円 |
会場 | フランクリン・コヴィー・ジャパン セミナールーム(東京都千代田区麹町) |
「どんな状況であれ、信頼ほど即効性が期待できるものはないと断言できる。そして、世間の思い込みに反し、信頼は自分でなんとかできるものなのだ」――。
『7つの習慣』で著名なコヴィー博士の息子、スティーブン・M・R・コヴィーが、ビジネスにおける“信頼の力”を体系化したのが本書『スピード・オブ・トラスト』。
企業の不祥事や社内の権力争い、人間関係の崩壊などが問題視される昨今、新しいリーダーに求められる能力とは何なのか。私たちが行うあらゆる活動の質に働きかける信頼の力を、本書中の“名言”を抜粋しながら解説します。
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