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» 2009年10月20日 18時30分 UPDATE

雑な人が参考になるMOLESKINE3冊――Detour展で選んでみた

初めまして! 丸の内でOLをしているアサコです。東京・表参道のMoMA Design Storeで開催中の「Detour」展に行って来ました。特にお気に入りの作品をご紹介したいと思います。

[アサコ,Business Media 誠]
photo Detour展

 誠 Biz.IDの読者のみなさん、初めまして! 丸の内でOLをしているアサコです。東京・表参道のMoMA Design Storeで開催中の「Detour」展に行って来ました。Detour展では、国際的に活躍している50人のクリエーターが、MOLESKINEのノートを使って自由に創作した作品を展示しています。

 アサコは常にノートを携帯しています。ノートは営業先への訪問や社内の打ち合わせといった仕事にも欠かせませんが、ちょっとしたイラストを描いたりすると心が和むものですよね。でも、アサコはいつも「ノートの使い方が雑」と言われてしまいます……。そこで今回、クリエーターのノートの使い方を参考にするため、Detour展を訪れたのです。クリエーターのノートを見たら、アート系OLになれるかもという願望もあります(甘い考えともいう)。

photophoto 備え付けの白い手袋を着用して、作品に触りながら鑑賞できる

 まず会場に入って新鮮だったのが、そのユニークな鑑賞スタイル。Detour展では、作品をただ見るだけでなく、備え付けの白い手袋を着用して、作品に触りながら鑑賞できます。1ページずつページをめくりながら自分のペースで鑑賞できる展示会なんて、なかなかありません。じっくり鑑賞したところで、みなさんに特にお気に入りの作品をご紹介したいと思います。

身の回りのものをアイデアの種に

 イラストレーターのスティーブン・グルナッチアさんは、スケッチブックに身の回りのものを使って作品にしていました。スケッチブックの見開き右側には、映画の半券、キャンディの包み紙、ファストフードの紙袋などが貼っていて、左側半分には右側に貼ったものの一部分を丁寧にスケッチしています。

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 自分にはない丁寧なノートの使い方に、まず目を奪われました。そして、作品を見ると、グルナッチアさんが日常生活の中からアイディアの種を見つけていることが分かります。何気ないものでも、アンテナを広げればアイデアにつながるんですね。アイデアに行き詰まったときなどにも、この使い方は役立ちそうです。

深澤直人さんはノートを書籍のレイアウト案に

 完成した製品を見る機会はあっても、デザイナーの制作のプロセスを見る機会はあまりありませんよね。無印良品の壁掛けCDプレーヤーや、auデザインケータイなどで有名なプロダクトデザイナーの深澤直人さんは、ノート出版する書籍のレイアウト案をスケッチしていました。

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 作品はボールペンの線描がとても力強く、迫力があります。そして深澤さんは1ページ1ページ無駄なく、ノートを使い切っていました。ノートでアイディアをどんどん膨らませて、それを実際に形にする使い方は見習いたいところです。

蛇腹式ノートで鼻の伸びた「ピノッキオ」を描く

 最後にご紹介するのは、イタリアの工業デザイナー、ジュリオ・イアケッティさんの作品。蛇腹式ノートの全ページを使って、童話の主人公「ピノッキオ」が嘘をついて鼻が伸びてしまったシーンを描いています。

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 描かれているピノッキオは愛嬌(あいきょう)があって、癒されます。仕事ばかりをしているとつい視野が狭くなってしまいがち。仕事の合間にアートを描くのも、普段使わない感覚を働かせ、視野が開けるかもしれませんね。芸術の秋、アサコもアート系OL(?)になるべく、創作に挑戦してみようと思います。


 ノートの使い方って、実はいろいろあるものですね。ご紹介したほかにも、まだまだおもしろい作品がたくさんありました。今回刺激を受けたアサコは、ついにMOLESKINEのノートを購入しました! Detour展は11月4日まで開催しているので、みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。

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