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» 2009年12月21日 19時13分 UPDATE

グランプリは“よりどころ”になるワーキングテーブル――コクヨデザインアワード2009

コクヨは、「コクヨデザインアワード2009」の受賞作品を発表した。8回目となる今回のテーマは「よりどころ」。今回はグランプリとして、ワーキングテーブル「roots」が選ばれた。

[塙恵子,Business Media 誠]
photo 「コクヨデザインアワード2009」グランプリのワーキングテーブル「roots」

 コクヨは12月21日、「コクヨデザインアワード2009」の受賞作品を発表した。

 2002年から始まったコクヨデザインアワードは、優れた商品デザインを広く一般から募集し、商品化することを目指すコンペティション。過去には「紙キレカドケシ」「キャンパスノート パラクルノ」など、多くの受賞作品が商品化されている。

 8回目となる今回のテーマは「よりどころ」。家族や友人が安心して使えるステーショナリー、ともに働く仲間たちの活力を支えてくれる家具といったコンセプトのデザイン募集した。

 4月10日〜7月10日の期間で、国内外から合計1517作品(国内1294点、海外223点)の応募があった。前回、グランプリは“該当なし”だったが、今回はグランプリとして、浅沼尚氏の「roots」(ワーキングテーブル)を選出。このほか、優秀賞として小玉一徳氏の「花鋲」(画びょう)など4作品、特別賞として山本あやこ氏の「インデックスノート 見つかるくん/学習帳インデックスカバー」など5作品が選ばれた。

photophoto 左から優秀賞の「花鋲」「ヨハク」

photophoto 左から優秀賞の「PLANT&GROUND」「Black&White graduation」

photophotophoto 左から山中俊治賞の「芯のある消しゴム」、柴田文江賞の「Bit」、水野学賞の「原色」

photophoto 左からコクヨS&T賞の「インデックスノート 見つかるくん/学習帳インデックスカバー」、コクヨファニチャー賞の「BAGYARD」

賞作品名 種類 概要 受賞者・グループ名
グランプリ roots ワーキングテーブル テーブルの脚とケーブルカバーに連続性を持たせることにより、ケーブルラインをスマートに処理し構造体としても機能している 浅沼尚氏
優秀賞 花鋲 画びょう 単純なデザインの画鋲に表情を与えることで、日常の風景に情緒と存在感を与えている 小玉一徳氏
優秀賞 ヨハク ノート ノートの余白部分に着目し、無地面積を広くとったデザイン。新しい機能や使い方を創造させる 小野耕平氏
優秀賞 PLANT&GROUND 鉛筆立て キャップに内蔵された磁石により鉛筆が自立するデザイン。土台に垂直に立ち、卓上周りをすっきりと見せる グループ名:宮窪翔一 田邊智美/構成:宮窪翔一氏、田邊智美氏
優秀賞 Black&White graduation 定規 白と黒で印字された定規。背景の明るさや色の変化に対応し、数字やメモリが認識しやすい 金子久秀氏
山中俊治賞 芯のある消しゴム 消しゴム 芯を鉛筆にセットすることで紛失を防ぎ、消しゴムが小さくなってもグリップ感や使いやすさが持続する グループ名:TO-GENKYO/構成:弘田猶樹氏、井尻雄己氏、高橋孝二氏
柴田文江賞 Bit セロハンテープ テープを引いた時に等間隔で鳴る音と、指に伝わる振動により長さを感覚的に知り、作業効率を上げる グループ名:FREQUENCE(フリークエンス)/構成:大杉和美氏、広田茂雄氏、森田直氏
水野学賞 原色 パレット 色の三原色の法則を利用した提案。それぞれの色が偶然混ざった時の発見が子供たちの創造性を育む グループ名:Double J/構成:Liu Zhi-Qiang氏、Ye Ming-Jie氏
コクヨS&T賞 「インデックスノート 見つかるくん」「学習帳インデックスカバー」 ノート、ノートカバー インデックスノートとノートカバーが一体となった学習帳のデザイン。ランドセルに収納した時にも探しやすく、広げると下敷きにもなる 山本あやこ氏
コクヨファニチャー賞 BAGYARD ワゴン つい床に置いてしまうカバンに置き場所を与えることで、シンプルに日常の課題を解決している 武田修一氏
※作品名、一般名称、作品概要、受賞者・グループ名は、応募用紙記載の原文

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