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» 2010年01月18日 17時44分 UPDATE

複合機でつぶやくとどうなる?――リコーのプログラミングコンテストで「Twitter×MFP」がグランプリ

リコーは、MFPで稼働するビジネスアプリケーションの開発技術を競う「RICOH & Sun デベロッパーチャレンジ2009」のグランプリが決定。Twitterとimagioの連係を提案した北海道情報大学チームが、二連覇を達成した。

[塙恵子,Business Media 誠]

 Twitterと複合機(MFP)が連係――。リコーは、MFPで稼働するビジネスアプリケーションの開発技術を競う「RICOH & Sun デベロッパーチャレンジ2009」の各賞を発表。前回に続き、北海道情報大学チームがグランプリに輝いた。

 2回目となる同コンテストには、全国の18大学26チームがエントリー。最終選考会には7大学8チームが残った。審査では、オブジェクト指向の設計技術やシステムの機能仕様書、操作説明書、ソースコードなどの技術評価に加え、その独創性や実用性、Javaプログラミングスキル、デモンストレーション、プレゼンテーション能力などを総合的に評価する。

 北海道情報大学チームは、すべての項目で高得点を取得し連覇を達成した。同チームは、「MFPをクラウド端末に」というコンセプトのもと、ミニブログサービス「Twitter」や画像アップローダー「TwitPic」などと、MFP「imagio」を連係することで、オフィスに「ゆるくて力強いつながり」をもたらすことを提案。「書類や絵をスキャンして画像と一緒につぶやく」「つぶやかれた画像を印刷する」「書類をスキャンしてMFPをWebサーバとして使ってTwitter会議を開く」という3つの機能を実装したという。

photo グランプリを受賞した北海道情報大学チーム。左は北海道情報大学の棚橋准教授。右はコンテスト審査委員長の筑波大学北川教授
photo 北海道情報大学チームのプレゼン風景

 審査委員長を務めた筑波大学の北川博之教授は「2大会連続で挑戦してきたチームも多く、提案されるシステムも多様化し、去年にも増してハイレベルな戦いだった。企画力や技術力が着実に向上してきている。今後も実践的IT技術人材の育成に大いに期待する」とコメント。3月には2010年度コンテストの募集がスタートする。2009年度の受賞チームは以下の通り。

受賞大学(チーム名) 受賞システム
グランプリ 北海道情報大学(えべチュン飼育係システム班) twimagio(「とぅいまじお」。Twitterとimagioが連係するという意味)
準グランプリ 神奈川工科大学(team melonpan) お昼ごはん提案システム
リコー賞 電気通信大学(Project-D2) 画像認識を用いた複合機の新たな活用法
サン・マイクロシステムズ賞 鹿児島大学(チームアスタリスク) オンラインストレージへの接続を可能に

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