プリンタといえばレーザーとインクジェット――そんな風に考えているオフィス機器導入担当者に知ってもらいたいのが、OKIデータのLEDプリンタ「C711dn」「C610dn」。30年の歴史を持つLED技術と、「エコ」「タフ」「エコノミー」の3つのメリットで、現場の仕事をサポートするのだ。
「よーし、資料は完成。それにしてもギリギリだったな〜」
キーボードを叩き終わってほっと一息ついているのは、IT商事営業部のタカフミ。今日はこれから社内のお偉方を前にして、新規プロジェクトの概要を説明するプレゼンテーションを任されている。
タカフミ やれやれ、これで何とかなりそうだぞ。
マサヨシ タカフミくん、今日の会議の準備はできているんだろうね。
タカフミ あっ、マサヨシ課長。もちろんですよ。プレゼンの練習もしましたし、配布資料もばっちりです!
マサヨシ そうかそうか。どれ、わたしにもその資料を一部見せてくれるかい。
タカフミ はい。すぐにプリントアウトしますので、少々お待ちください。
マサヨシ なに、今から?
タカフミ そうですけど。
マサヨシ きみ、今日の会議の出席者は20人もいるんだぞ。今から印刷して間に合うのかね?
タカフミ ……ま、まずい、会議まであと5分しかない……!!
オフィスでありがちなこんな場面。タカフミのように直前まで資料を作成していたり、上司から急な印刷を頼まれてしまったりして、会議や大事な顧客との約束時間に遅れてしまったという人もいるだろう。
時間のないときに限って用紙が詰まったり、紙切れを起こしてしまったりするのもよくあることだ。やっとの思いで印刷し終わったと思ったら、今度は資料の小さな文字がつぶれていて判読できないなんてこともある。「君は資料の1つもまともに印刷できないのかね?」なんて上司にお小言をくらった日には、何とも情けない気持ちになってしまうものだ。
会議の時間が迫り、焦るタカフミ。そこに通りがかったのは、しっかり者として社内でも頼られている総務部のカホコだ。
カホコ どうかしたんですか、タカフミさん。青い顔しちゃって。
タカフミ カホコちゃん〜(泣)。実はかくかくしかじかで……。
カホコ もう、会議の出席者をしっかり確認しておかないからそうなるんですよ。でもまだ5分あるんでしょ。何ページくらい印刷したいんですか?
タカフミ ええと、12ページの資料を20部だから、240枚くらい。でも営業部のプリンタは今ほかの人が使っていて……。
カホコ それじゃ総務部のプリンタでささっと印刷しちゃいましょ。沖データ(OKIデータ)の「C711dn」だからだいじょうぶですよ!
型名 | C711dn | C610dn |
---|---|---|
印刷速度 | カラー毎分34枚/モノクロ毎分36枚 | |
解像度 | 最大600×1200dpi | |
給紙枚数 | 標準690枚/最大1850枚 | 標準440枚/最大1600枚 |
自動両面印刷 | 標準搭載 | |
ネットワーク | 100BASE-TX/10BASE-T | |
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
435×604×389ミリ | 435×604×340ミリ |
重さ | 約26キロ | 約23.9キロ |
装置寿命 | 5年または60万枚 | 5年または42万枚 |
価格 | 15万5400円 | 12万3900円 |
オフィス向けLEDプリンタと複合機を展開するOKIデータの「COREFIDO」(コアフィード)シリーズに、A4カラーモデル「C711dn」「C610dn」が新たに加わった。
そもそもLEDプリンタとは、LEDが光を発し、その光の当たった部分にトナーを乗せ感光体に付着させる仕組みのプリンタである。ちょうどレーザープリンタの露光部にLEDを使ったものと考えればよい。細かな光を照射できるLEDプリントヘッドを採用することで、美しい文字や画像の描写が可能なのだ。
「LEDって、ディスプレイや照明に使われてるあれだよね。最近は薄型テレビのCMなんかでもよく聞くけど、プリンタにも使われてるの?」そんな風に思った人もいることだろう。耐久性の高さや省エネ性能が注目されているLEDは、プリンタに採用したときのメリットも大きいのだ。
そんなLEDの可能性に早くから着目し、研究開発を続けてきたのがOKIデータだ。1981年には、世界に先駆けて卓上型LEDプリンタの開発に成功。積み重ねてきた30年の歴史が、他の追随を許さないハイレベルなLED技術に生きているのだ。
「C711dn」「C610dn」は、こうした確かな技術に裏打ちされたLEDプリントヘッドを搭載しているから、インクジェットやレーザーなどの他方式に比べて内部構造が非常にシンプルだ。本体を開けて中を覗いてみても、目を引くのはドラムと4色のトナーくらいのもの。「高機能なのに小型で軽量」のカラクリがここにある。
内部搬送系の安定性が高く、メンテナンスも容易な「シングルパス構造」が、高速なプリント速度と幅広い用紙対応力を支えている。また、紙を水平に送りこむ「フラットペーパーパス構造」と併せて、紙詰まりしにくいのもポイントだ。トナーとドラムの取り外しが簡単だから、万が一詰まってしまってもすぐに自分で直せる。
さらにLED方式はレーザー方式よりも細かな光で転写できるため、小さな文字や細い線の再現性が高い。5〜6ミクロンときわめて小さな粒子の「マイクロファインHDトナー」を採用していることもあり、高精細な表現が可能だ。
LEDならではのメリット以外にも、「C711dn」「C610dn」には優れた点が数多くある。
「C711dn」「C610dn」は、省電力機能を盛り込んだ新規LSI低消費電力電源ユニットを開発し、スリープモード時約0.9ワットの低消費電力を実現した。エコマークやグリーン購入法、国際エネルギースタープログラムなど、製品の環境性能が優れていることを示す各種基準にも適合している。
「C711dn」はオプショントレイ増設時に最大で1850枚、「C610dn」は最大1600枚の給紙に対応しており、250グラム/平方メートルの厚紙にも対応できる。「C711dn」は5年または60万枚、「C610dn」は5年または42万枚の高耐久性を備え、毎日のハードユースに耐えられる点も見逃せない。
オフィスプリンタにかかる費用は、当然ながら本体購入費だけではない。ランニングコストと、メンテナンスや機器故障時の修理にかかる保守費用も含めて考える必要がある。「C711dn」の場合、1枚あたりのランニングコストはカラー約11.5円、モノクロ約2.7円と経済的。加えて、COREFIDOシリーズは「5年間無償保証」も付いているから、トータルコストで見てもとってもお得だ。
「エコ」「タフ」「エコノミー」の3つの観点から考えても、「C711dn」「C610dn」の高性能ぶりが分かっていただけただろうか。だが、注目ポイントはこれだけにとどまらない。例えば印刷速度はカラー毎分34枚、モノクロ毎分36枚と、A3カラー機にも匹敵するほど。基本性能の優秀さにも特筆すべきものがあるのだ。
さて、IT商事はどうなっただろう。
カホコのPCにデータを移して、「C711dn」で印刷することにしたタカフミ。
タカフミ よーし、さっそくプリントアウトだ!
カホコ ちょっと待って、タカフミさん。社内会議の資料だったら、集約印刷を使いましょうよ。このプリンタなら細かい文字でもしっかり読めるから、4枚分を1ページにまとめてしまいましょう。
タカフミ むむっ!?
カホコ (PCを操作しながら)もちろん両面印刷も忘れずに、っと。よし、これでOK!
タカフミ 1ページに4枚、さらに両面印刷で、8枚分が1ページにまとまった! ってことは、240枚の資料が30ページに!!
カホコ 印刷時間を短縮できるのはもちろんだけど、コストのことも考えて、社内資料はなるべく集約印刷と両面印刷を使うようにしてくださいね。はい、どうぞ♪
タカフミ も、もうできたの? まだ印刷し始めてから1分も経ってないのに! カホコちゃん、ホントにホントにありがとう!!
カホコ いえいえ、みなさんのお手伝いをするのが総務のお仕事ですから。それじゃ会議、頑張ってくださいね!
タカフミ よーし、このプレゼン、絶対成功させるぞ〜!
現場で働く社員にも、コストが気になる経営層にも喜ばれるOKIデータのLEDプリンタ「C711dn」「C610dn」。中小企業や、大企業の部署単位でのプリンタ導入を考えている人は、本命候補として検討してみてはいかがだろう。
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提供:株式会社沖データ
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2010年3月14日