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» 2010年06月03日 18時11分 UPDATE

仕事耕具:エプソンがドキュメントスキャナのエントリーモデル、毎分25枚で4万円台中盤

エプソンは、A4ドキュメントスキャナ「ES-D200」を発売する。2009年12月に発売した「ES-D400」のエントリーモデル。A4用紙の読み取り速度は毎分25枚。

[鷹木創,Business Media 誠]
st_es01.jpg ES-D200

 エプソンは、A4ドキュメントスキャナ「ES-D200」を7月22日に発売する。オープンプライスだが、価格は実勢価格は4万円台中盤の見込み。

 ES-D200は、2009年12月に発売した「ES-D400」のエントリーモデル。A4用紙(カラー/モノクロ、200dpi)での読み取り速度は毎分25枚と、ES-D400の毎分40枚よりも劣るが、9万円だったES-D400に比べて、ES-D200は手ごろな価格となっている。

A4用紙を最大75枚までセット可能

 読み取り用のCCDセンサーを2本搭載し、原稿の裏表の同時読み取りが可能。A4用紙を最大75枚までセットできるため、「大量のドキュメントも短時間に効率的に読み取ることが可能だ」という。

 A4サイズ以上のサイズも、同梱のキャリアシートを利用することでスキャンできる。運転免許書など厚みのあるプラスチックカード(厚さ1.5ミリ以下)や名刺のスキャンなどに対応する。出力フォーマットはPDF/JPG/TIF/Multi-TIFF/BMP(Windowsのみ)/PICT(Macのみ)。

 本体には「スキャナビパネル」と呼ぶ操作パネルを装備。スキャンデータの保存先や解像度、モノクロ/カラーなど、よく使うスキャン条件をあらかじめ登録することで、ES-D200本体のボタンだけでスキャンできる。なお、条件設定は添付ソフト「Epson Event Manager」で10パターンまで登録できる。

 このほか、読み取った文字や画像をくっきり、はっきりさせる補正機能や、白紙面のスキャンデータを自動的に消去する白紙除去機能などを搭載。PDF作成機能としては、スキャン原稿のファイルサイズをコンパクトにできる「高圧縮PDF」や「暗号化PDF」、全文検索ができる「透明テキスト付PDF」なども搭載した。

 インタフェースはHi-Speed USB/USB。大きさは303×202×213ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約5キロ。付属ソフトは、「AdobeRAcrobatR 9 Standard」、日本語OCRソフト「読んde!!ココVer.13」、名刺管理ソフト「Prest!BizCard5」など。

A4フラットベッドはCCDセンサー搭載の2機種

 エプソンではこのほか、A4フラットベッドスキャナ「GT-F730」「GT-S630」を6月17日に発売。いずれもオープンプライスだが、実勢価格はGT-F730が1万7000円台後半、GT-S630が9000円台後半となっている。


st_es02.jpgst_es03.jpg 左からGT-F730、GT-S630

 いずれも本体には、ワンタッチ操作でスキャン、コピー、メール添付、PDF作成ができる4つのナビボタンを装備した。被写界深度が深いCCDセンサーを搭載したことで、厚い本の中央部のように原稿とガラス面に隙間が生じる場合でも、影にならずはっきり読み取れるという。

 また、赤、青、緑の3色の中から指定した色の除去や強調が可能な「ドロップアウトカラー」機能、「色強調」機能も搭載。逆光写真を補正する「逆光補正」機能や色あせした紙焼き写真の色を補正する「退色復元」機能などの自動補正機能も備えた。なおGT-F730は、ネガフィルムやポジフィルムのスキャンが可能なフィルムスキャンユニットを標準装備。35ミリストリップ6コマ、35ミリマウント4コマの連続スキャンが可能だ。

 A4用紙(300dpi)の読み取りスピードは、いずれもカラーが1枚14秒、モノクロが1枚11秒。インタフェースはHi-Speed USB/USB。大きさはGT-F730が280×430×67ミリ、GT-S630が280×430×41ミリ。重さはGT-F730が約2.8キロ、GT-S630が約2.2キロ。付属ソフトは「読んde!!ココVer.13」など5種類で、A4サイズ以上のスキャン画像を合成できる「Scan-n-Stitch Deluxe」も付属した。

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