生産性向上もコスト削減も──富士ゼロックスのA3カラーレーザープリンタ「DocuPrint C3350」ボクも納得、部長も納得

現場で求めるものは業務を効率的に進める生産性だが、経営層が求めるものはコスト削減だったりする。いわば現場の社員と決裁担当者の意識の差だ。こうした両方の要求を満足させるのが、富士ゼロックスのA3カラーレーザープリンタ「DocuPrint C3350」なのである。

» 2010年09月27日 10時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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 オフィスで利用するレーザープリンタは、企業が購入する事務機器としては、年間を通しても高額な部類に入る。導入後の利用期間も短くて2〜3年、長ければ5年以上にも及ぶため、いざ新規購入が決まれば、どの機種を購入するかをさまざまな観点からチェックして慎重に決定しなくてはならない。

現場と決裁者、選定のポイントが異なる

富士ゼロックスのA3対応カラーレーザープリンタ「DocuPrint C3350」

 業務でプリンタを使う現場サイドからすると、自分たちの業務の生産性を上げる機能を豊富に搭載していることが、機種選定時の重要なポイント。カラー対応や両面印刷、スピードはもちろんのこと、紙詰まり時のリカバリーの容易さなどがチェックポイントとなるだろう。

 一方、購入にあたって稟議書に承認印を押す上長など決裁者の立場からすると、機能の充実度や印刷速度はそれほど大きなポイントではない。現行機種と比べてどれだけランニングコストを低減できるのかが、より重要になる。全社を挙げてコストの削減に取り組んでいる時に、新しく導入したプリンタが金食い虫では困るのである。

 このように、プリンタを実際に用いる現場サイドと、購入を承認する決裁者サイドではチェックすべきポイントが大きく異なり、そのため機種の選定がなかなか進まないことがあり得る。そんな中、現場が納得する高機能とコストパフォーマンスの高さの両方を兼ね備えるのが、富士ゼロックスのA3対応カラーレーザープリンタ「DocuPrint C3350」だ。

現場が求める「A3」「高速」「メンテナンス性の高さ」

 DocuPrint C3350(以降C3350)は、A3サイズの印刷に対応したカラーレーザープリンタ。一言で表現すると簡単だが、このC3350、基本機能を押さえた上で、現場も納得するプラスαの機能と、コストを削減する独自の工夫が搭載されているのが大きな特徴だ。まずは現場が求めるプリンタとしての基本的な機能について見ていこう。

 まずA3サイズまで印刷できるので、プロジェクトの進行管理表といった大判サイズの用紙の出力も問題なくこなせる。コスト意識の高い会社であれば、印刷はカラーではなく白黒、また数ページをまとめて1枚に印刷することで用紙を節約するなどの工夫はしているだろうが、クライアントへの提案資料や重要なプレゼンテーションでの配布資料ではそうはいかない。そのためグラフや組織図、人員配置図、地図などの資料は、やはり精細なカラー印刷で、A3の大判サイズも駆使した読みやすい資料を作成する必要がある。こうした要求に的確に応える訴求力の高いC3350は、高いレベルで現場のビジネスをサポートしてくれるだろう。

 印刷スピードもポイントだ。C3350は白黒出力時はもちろん、カラー出力時でも毎分30枚という高速印刷が行える。多くの部数を急いで印刷する時でも余裕の対応力は、いざというケースできっと役に立つだろう。また、カラーのトナーがなくなった場合にモノクロに切り替えて印刷するといったインテリジェントな機能も、現場で重宝するに違いない。

 さらにボディのコンパクトさもポイントだ。中小の事業所では、棚に置けなかったり、机からはみ出すとなると、どれだけ豊富な機能があっても導入は難しい。C3350は499.5×538×406ミリ※(幅×奥行き×高さ)の小さい設置面積であるため、手狭なワーキングデスクの上にも設置できる。置き場所に制限のある事務所への導入にもぴったりだ。※A4使用時

 また、前面からほぼすべての操作が可能なフルフロントアクセス設計により、手差しトレイを含めた用紙の補給やトナーの交換、さらに紙詰まり時のリカバリーも、すべて前面に引き出して行えることも見逃せない。背面や側面に回って紙を取り出したり、あるいは設置場所を移動させてパネルを開閉しなくて済む設計は、実際の利用シーンを考慮して生まれた、メンテナンス性にすぐれた仕様と言えるだろう。


フルフロントアクセス設計により、手差しトレイを含めた用紙の補給やトナーの交換、さらに紙詰まり時のリカバリーも、すべて前面から行える

決裁者のお眼鏡にかなう「トナー節約」「ドライバによる機能制限」

 一方、決裁者が気にするコスト面はどうだろうか。オフィスにおけるコスト削減が求められるのは今日始まったことではないが、とくにここ数年はプリンタも進化を遂げ、待機時の省電力といった省エネ設計はもはや当たり前。そんな中でC3350は、さらなるコストの削減を効率的に実現できる、いくつかの目玉機能を搭載している。

トナー節約機能の設定画面

 まず1つは、印刷時のトナー節約機能だ。トナーセーブと呼ばれる機能は今でこそ珍しいものではないが、C3350のトナー節約機能はトナーを一律にセーブするのではなく、使用目的に応じて「ややうすい」「うすい」「かなりうすい」の3段階を選択できるようになった。

 C3350のトナー節約機能は、全体のトナー消費量をセーブしても、黒文字をはっきりと解読できるので、実用的な品質を保てるのである。


通常ややうすい(節約量小)うすい(節約量大)かなりうすい(ドラフト) 左から通常、ややうすい(節約量小)、うすい(節約量大)、かなりうすい(ドラフト)

 もう1つの目玉は、ドライバをカスタマイズして配布できる「Print Driver Customization Tool」という機能だ。この機能では、印刷を白黒モードに限定したり、必ず2ページをまとめて1枚に印刷するといった具合に、印刷時に使える機能を制限したドライバを作成できる。

 これまでは、コスト削減のためにカラー出力を控えて白黒出力にしましょうと社内に呼びかけても、現場ではなかなか徹底できず、かえって上長によるチェックの手間が増えてしまうことも珍しくなかった。普段は白黒モードにしているが、うっかりカラーモードにしたまま大量に印刷してしまったというミスは、どの会社でも起こりうる。こんな調子では、なかなかコストを減らすことはできない。

 例えば一般社員は白黒印刷のみ、管理職だけはカラー/白黒を選択できるといった具合に、権限別にドライバを作成して社内に配布すれば、不用意にカラーモードを選択して大量に印刷してしまうといった類のミスをなくせるというわけだ。これなら上長がわざわざチェックしなくても済むため、管理コストを減らせるのである。

カスタマイズドライバーで機能を制限できる。画像ではNアップ印刷の機能を「2アップ」に固定した

現場サイドも、そして決裁者サイドもナットクの一台

 このほか、スリープモード時の消費電力も0.9ワット以下の省エネ設計。1週間の概念的消費電力量である「TEC値」も、富士ゼロックスの従来品よりも抑えた毎時1.29キロワットという低い値だ。TEC値が低いということはすなわちCO2排出量が低いということでもあり、エコな企業が求めるプリンタとしては理想型。言うまでもないが、導入台数が増えれば増えるほどこの効果は強まるので、既存のプリンタも入れ替えていくのがおすすめということになる。

TEC値は従来機に比較して大幅に抑えた

 現場が求める高性能と、決裁者も納得するコスト削減を両立させた「DocuPrint C3350」。導入コストも、同社のA3対応カラーレーザープリンタの中でもっとも安価な17万8000円で、エコにも強い。そんなC3350は、あらゆるビジネスシーンにおける強力な味方となってくれることだろう。

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提供:富士ゼロックス株式会社
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2010年10月26日