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» 2010年10月21日 17時25分 UPDATE

Evernoteで保管、Twitterで拡散――Googleカレンダーと同期するiPhoneアプリ「SnapCal」

インフォテリアはiPhone用カレンダーアプリ「SnapCal」の無償提供を開始した。Evernote、Twitter、Googleカレンダーとの連係を強化。EvernoteクリップしたWebサイトの情報から自動で予定を入力し、Twitterに投稿したりGoogleカレンダーと同期したりすることが可能だ。

[藤村能光,Business Media 誠]
SnapCal SnapCal(出典:インフォテリア)

 インフォテリアは10月21日、EvernoteやTwitter、Googleカレンダーと連係できるiPhone用カレンダーアプリケーション「SnapCal(スナップカル)」無償版の提供を開始した。ダウンロードしたSnapCalの広告を非表示にする場合、アプリ内課金でアップグレード(115円)する必要がある。

 Evernoteに保存した情報から、予定をSnapCalに自動入力できるiPhoneアプリ。Evernote経由で入力したスケジュールをワンクリックでTwitterに送信したり、Googleカレンダーと同期したりできる。

 3つのWebサービスは「ほぼリアルタイムに同期できる」とし、カレンダー情報の保存や配布を容易にする。SnapCalは、インフォテリアが有償で提供していたiPhone用カレンダーアプリケーション「TwitCal」をバージョンアップしたもの。


Evernoteと連係「日々の行動情報を記憶に」

Evernote連係 (出典:インフォテリア)

 Evernoteに保存したWebページやメール内容、メモのうち、任意のタグを付けたノートブックから、日付/時間/場所/詳細情報/関連画像を自動抽出し、SnapCalのカレンダーに出力する。SnapCalを起動して、Evernoteのアカウントとタグ、同期するSnapCal内のカレンダーを指定すると、「イベント」としてカレンダーに登録できる。

 スケジュールを入力したいWebページを開き、「Evernote ウェブクリップ」機能で全ページもしくは入力したい部分を指定し、Evernoteに保存するだけで、連係が完結する。SnapCalと同期した予定には、Evernoteのアイコンが付く。SnapCalの予定をノートブックとしてEvernoteに保存することも可能だ。

 読み取りの精度は「日付、時間、場所、詳細の読み落としはほぼない」(インフォテリアのグローバル事業推進室長を務める藤縄智春執行役員)レベル。「画像は読み込めない場合もあるが、クリップの範囲を指定して画像を選ぶと解消できる」という。

Twitterで「記憶した情報を拡散」

Twitter連係 (出典:インフォテリア)

 SnapCalに同期したスケジュールをTwitterに投稿し、イベントやスケジュールを自分のTwitterアカウントのフォロワーに知らせることができる。SnapCalを利用しているユーザーは、そのスケジュールを自分のSnapCalに取り込むことも可能だ。

 「記念日やイベントなど、多くの人に知ってもらいたいスケジュールの投稿に向いている」と藤縄氏。具体的な活用シーンは「結婚祝いの情報や写真を共有すること」など。業務やプライベートのスケジュールを共有する用途は想定していない。

Googleカレンダーとも同期

Googleカレンダーと同期 (出典:インフォテリア)

 SnapCalとGoogleカレンダーのスケジュールを双方向に同期できる。「マイカレンダー」「他のカレンダー」など複数の予定表と同期でき、Googleカレンダーで利用している予定表の色分けもSnapCalでそのまま再現可能。


カレンダー表示を変えるには、iPhoneを縦、横、シェイク

 SnapCalは、月、週、日、リスト形式でカレンダーを表示する。iPhoneを横にすると、月間予定とその日の予定を1画面上に表示する。フリック操作で1日の予定を確認しながら、タップ操作で月間予定を見るといった使い分けも可能だ。iPhoneを振ると、その日の予定に戻る「バック機能」も備えている。

週表示ハイブリッド表示 週表示(左)。iPhoneを横にすると月間と日間の予定を同時表示することもできる(出典:インフォテリア)

他サービスとのさらなる連係も視野

image 米Evernote フィル・リービンCEO

 SnapCalと前バージョンのTwitCalとの違いは、3サービスとの連係に加え、「週のタイムスロット、カレンダーの詳細、ガントチャートの表示」(藤縄氏)を新たに拡充している点だ。TwitCalユーザーは、有償版の「SnapCal Pro」に自動アップグレードでき、これまでに取り入れたデータをそのまま移行できる。

 米Evernoteのフィル・リービンCEOは「Evernoteとカレンダーの統合機能に対するユーザーの要望は多かった。Evernote、Twitter、Google(カレンダー)の情報を連係でき、多くの情報を活用できる」とSnapCalを評した。

 今後の展開としては「SnapCalのスケジュールをTwitterのDM(ダイレクトメール)で送ったり、他サービスとも連係を進めたりする」(藤縄氏)といった構想があるようだ。

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