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» 2010年11月05日 17時10分 UPDATE

新入社員が挑戦! ビジネスプリンタ/複合機の選び方:早く帰るためのキーワードは「大量」「高速」なのです!

「それぞれの組織で必要なビジネスプリンタ/複合機を選んでください」。総務部からの指令を受けた新入社員のダイチ、クミ、リエ。3人はどんなプリンタ/複合機を選ぶのでしょうか。また総務部のイーノさんは選んだものにOKを出すのでしょうか。今回はイベント運営部で最大1000人規模のイベントを手掛けるクミの視点を紹介します。

[藤村能光,Business Media 誠]

 2010年にアイティメディア……もとい、イットメディアに入社したダイチ、クミ、リエ――。配属後、3人に総務部から「みんなが所属する組織、部署にレーザープリンタを導入します。わが社の業務効率を向上し、ビジネスに貢献するプリンタを選んでみてください」という指令が下りました。予算は20万円です。


image ダイチ、クミ、リエは果たしてどんなビジネスプリンタ/複合機を選ぶのだろうか

 3人は、所属する組織に最適なビジネスプリンタ/複合機を選ぶことになりました(新入社員が挑戦! ビジネスプリンタ/複合機の選び方)。今回は自社イベント、スポンサードイベントなどを手掛けるイベント運営部のクミの視点を紹介します。8人チームで印刷枚数が多いのが悩みのタネという同部署、クミはどんな機器を選んだのでしょうか。以下、総務部イーノさんに対するクミのプレゼンテーションのやりとりです。


名前 担当部署 新規/買い替え
クミ イベント運営部(8人) 主に数十人から1000人規模のイベント企画を手掛け、印刷物が多い。チームの印刷効率を上げるためのプリンタ/複合機の新規導入を検討中。

どんなプリンタ/複合機を選びましたか?

image LS-4020DN(出典:京セラミタ)

クミ 京セラミタのA4モノクロプリンタ「Ecosys LS-4020DN」、価格は15万5400円です。

 比較検討した機種は、日本ヒューレット・パッカードのA4モノクロ「LaserJet P4014n」、キヤノンのA4モノクロ「Satera LBP 6700」、沖データのA4モノクロ「COREFIDO B431dn」でした。


各製品の比較
機種名 印刷速度 ファーストプリントタイム 大きさ(幅×奥行き×高さ) 価格
京セラミタ Ecosys LS-4020DN 毎分45枚 約9秒 382×394×320ミリ 15万5400円
日本HP LaserJet P4014n 毎分43枚 8.5秒以内 419×450×393ミリ 13万4400円
キヤノン Satera LBP 6700 毎分40枚 7.5秒 454×424×342ミリ 10万2900円
沖データ COREFIDO B431dn 毎分38枚 4.5秒 387×393×252ミリ 8万3790円

その機種を選んだ要因は何ですか?

クミ とにかく、イベント運営部は紙資料の印刷が多いんです。1000人規模のイベントになると10の資料を各1000部ずつ、つまり1度に1万枚のプリントをすることもざらにあります。

 ですが、現在複合機をほかの部署と共用しているため、印刷したい時にすぐに印刷できないのが痛手でした。そのため大量印刷ができる点を第一に考えていました。LS-4020DNの印刷速度は毎分45枚(A4片面)と高速です。給紙トレイの容量は計600枚で大量プリントに適しているという判断です。

そのほかに重視した点はありましたか?

クミ 現在イベントチームのデスクが1つ空いており、デッドスペースになっていました。そこに置けるプリンタの大きさかどうかも見ました。LS-4020DNの大きさは382×394×320ミリ(幅×奥行き×高さ)であり、この点も満たしています。

職場で事務機器を購入する場合、どういう視点(コスト、業務効率など)で購入したいですか?

image

クミ 現場で働いている身としては、やはりチームの仕事がどれだけスムーズになるかという「業務効率の視点」で考えてしまいますね。

 今は他部署と共用の複合機を使っているせいもあり、「あと10分で15人分の資料を印刷しないといけない」という段階で、プリンタ前に他部署の担当者の長蛇の列ができていることもありました。共用物の複合機ではタイムリーな印刷ができず、印刷するにも他部署の業務をさまたげるのではないか、と悩んでいました。

 1000人規模のイベントの資料を印刷する際に、平日の就業時間中には印刷が終わらず、土日に出社して印刷をしないといけないことも過去にはあったそうです。仕事の時間を有効に使うためにも、こうしたムダが少しでもなくなればいいですよね。

これで総務の決裁は取れると思いますか?

クミ 必要な時にすぐに印刷できる環境があれば、チームの仕事も時間内に終わりますよね。人的・時間的なコストを下げることができるプリンタなので、大丈夫だと思います。


 クミのビジネスプリンタ/複合機選びのポイントは、(1)8人のチームで使う部署用に大量・高速印刷ができるプリンタ、(2)部署単位のプリンタ導入で、印刷効率の向上から業務効率を底上げする――ということでした。プレゼンテーションを受けた総務部のイーノさんはこう考えています。

イーノ 確かに予算をクリアしており、大量・高速印刷できるプリンタですね。ですが、この価格なら比較対象に挙げている沖データのCOREFIDO B431dn、場合によっては複合機を選んでもよかったはず。印刷業務に使うと割り切ってビジネスプリンタにしたのだと思いますが、ここは迷いどころですね。

 次回は3人の編集部でコンテンツ作りを手掛けるリエのプリンタ/複合機を伝えます。

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