キヤノン、SMB向けA4カラーレーザー複合機の最上位機種「Satera MF9220Cdn」仕事耕具

キヤノンは、ホームオフィスや中/小規模事業所向けのA4対応カラーレーザー複合機「Satera MF9220Cdn」を発売。従来機種よりも印刷スピードが向上し、同21枚へと高速化したほか、ファーストコピータイムも12.5秒以下となっている。

» 2011年01月26日 17時32分 公開
[鷹木創,Business Media 誠]
Satera MF9220Cdn

 キヤノンは、ホームオフィスや中/小規模事業所向けのA4対応カラーレーザー複合機「Satera MF9220Cdn」を2月3日に発売する。オープンプライスだが実勢価格は14万9800円。

 MF9220Cdnは、コピー、プリント、スキャン、ファックスなどが利用できるA4対応カラーレーザー複合機。従来機種(MF8450、A4タテ用紙で毎分17枚)よりもカラー・モノクロの印刷スピードが向上し、同21枚へと高速化したほか、ファーストコピータイムも16秒以下から12.5秒以下へと短縮した。

 両面印刷機能や最大50枚(A4)の原稿を連続で読み取り可能な両面対応ADF(自動原稿送り装置)を搭載。4枚の原稿を縮小して1枚にまとめる「4in1」機能や、データ量を最大約10分の1に圧縮できる「高圧縮PDF」生成機能も搭載している。

 スキャン画像の色調を補正する「デュアルダイレクトマッピング処理」や、温湿度によってトナー濃度を調整しグラデーションや色密度を補正する「自動階調補正」などの画像処理技術も搭載した。

 TEC値(国際エネルギースタープログラムで定められた標準消費電力量)は従来機種の毎時2.92キロワットから毎時2.04キロワットへと約30%削減。待機時消費電力はオンデマンド定着技術などにより、1W以下となっている。

 本体サイズは546×527×632ミリ(幅×奥行き×高さ)、占有スペースは546×1140×792?(背面カバー、フィーダー開放、カセット引き出し時)となっている。重さ(トナーカートリッジ含む)は約44キロ。

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