65万円の控除を青色申告で得る“超”具体的な方法(フリーソフト編)イチから分かる確定申告(2/4 ページ)

» 2011年03月14日 12時00分 公開
[奥川浩彦Business Media 誠]

まずは基本情報を

最初に行うのは基本事項入力
名前を記入して、勘定科目登録、開始残高入力へ進む
最初は貸借対照表の勘定科目の登録と開始残高の登録。ここでは勘定科目の登録はないので開始残高を入力する。現金50万円と登録するには、コードNOの100を選択し500000と入力しOKをクリック
一覧の現金のところに50万円が記入された
元入金として60万円を入力する場合は、コードNOの620を選択し600000を入力しOKをクリック
元入金に60万円が記入された
普通預金に10万円を記入する前に「保存」ボタンをクリックすると計算が行われ、左右の最下段の合計が合わないと「貸借があいません」とエラーメッセージが左下に表示される
コードNOの130を選択、100000と入力すると……
その他の預金に10万円が記入され、「保存」をクリックすると左右の合計が一致しエラーメッセージが消える。このページの入力が終了したら、「次葉」をクリックする
損益計算書の勘定科目に取材費を追加してみよう。スクロールしてコードNOの940を選択、勘定科目入力に取材費と記入しOKをクリック
取材費が勘定科目に追加された。これで基本事項入力は終了。メニューを押してメニュー画面に移ろう

仕訳入力はどうなっている?

次は実際の仕訳入力となる。「仕訳入力・元帳」をクリック
最初にヘルプをクリック
勘定科目の番号は〜メモしてディスプレーの横に貼り付け……複合仕訳はできません、と表記
マウスを買った場合、日付、借方に860(消耗品のコードNO)、貸方に100(現金のコードNO)、金額、摘要にマウス、伝票NOを入力し「OK」をクリック
借方に消耗品費、貸方に現金と仕訳できた。基本的に自分で勘定科目を判断し借方、貸方を理解し仕訳できる知識が必要となる。まったくの初心者には少しハードルが高い
電気代の場合、借方に790(水道光熱費のコードNO)貸方に130(その他の預金)と入力。補助勘定科目はないので電気、ガス、水道は摘要で判断する
借方に水道光熱費、貸方にその他の預金と仕訳された。コードNOを探すのは、最初は面倒に感じるが、同じ勘定科目を連続して入力する場合は慣れると気にならない。行コピーをすることはできない
インフレ時代の確定申告

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