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» 2011年07月22日 13時32分 UPDATE

あなたの不安、見積もります:withEverを使えば外出先でEvernoteを活用できる

ようやく外出先でも苦労せずにEvernoteを使う方法を発見した筆者。それはiPhoneアプリ「withEver」を利用することだったのです。

[佐々木正悟,Business Media 誠]

 これまでにも「Catch Notes」を使ってみたりEvernoteの「お気に入り」を使い回して、しのいできた私でしたが、ようやく外出先でも苦労せずにEvernoteを使う方法が見つかりました。それは「withEver」(85円)を使うことです。

 withEverは、Evernoteサーバー上にあるノートからキーワード検索するためのiPhoneアプリ。ただそれだけのものなのですが、検索が速いのが特徴です。検索にヒットさせる確実性と実用性に関わる速度なら、iPhoneでGoogle検索する感覚とほぼ同じ水準と言っても過言ではありません。私はこれまでもよくiPhoneでGoogle検索しました。つまりwithEverは私に関する限り実用に耐えるのです。

 実は、検索にヒットしそうなキーワードというのは、意外と覚えているものです。私も、Evernote全体のノートをiPhoneで使おうとするというのはいかにも無駄だと思っていましたが、withEverを使っているとそうではないと思えてきます。

 とは言え「外出先で使う」とあらかじめ分かっているノートに関しては「モバイル」と入れておきます。そうしておけば「モバイル」とはいっているノートは必ずヒットします。


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 withEverでは一度検索した履歴が残りますから、一度「モバイル」と入れればその後は履歴をタップするだけでOK。そしてちょっと面白いと思うのが、Evernoteの検索と同時に、Web検索もしてくれるところです。余計なタイムラグがいっさいなく、Evernoteの検索結果とWebの検索結果をワンタップで切り替えられます。

 つまり何か知りたいことがあったら私は今withEverを使うだけにしています。Evernoteをまず探し、マッチする情報がなければWebを探す――ということがiPhoneでも現実的にできるからです。

セミナー開催のお知らせ:クラウドノート術セミナー(8月6日土曜日、恵比寿にて)

 達人のクラウドノート術を掘り下げてご紹介していく本セミナー。ゲストは次のお二方です。

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 高畑さんは、テレビ東京の人気番組「TVチャンピオン」全国文房具通選手権に出場。1999年、2001年、2005年に行われた文房具通選手権に3回連続で優勝し「文具王」の座を勝ち取りました。高畑さんからは、特に会社員の方向けに「手描き・アナログノートをどうEvernoteなどと連携するか?」というテーマでお話をお聞きします。

 当日は、このお二人から、佐々木正悟と大橋悦夫がアナログとデジタルの最適なすみ分け方から各種ツールの使いこなし方までを根掘り葉掘り引き出す予定。講師の生の話を聞くことで、書籍を読むだけではピンとこなかった、自分にぴったりフィットした「クラウドノート術」が見つかるはずです。

 ご参加をお待ちしております。申し込みはこちらからお願いします。


筆者:佐々木正悟

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 心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスに派遣社員として入社。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。著書に、『スピードハックス』『チームハックス』のほか『ブレインハックス』、『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』、『やる気ハックス』などがある。「シゴタノ!−仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」主宰。


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