家族連れで箱根を満喫する方法福利厚生施設に東急ハーヴェストクラブを

有給休暇で家族と一緒にリゾートに――。といっても意外と選択肢は少ない。そんな時に会社の福利厚生として泊まれる会員制リゾートホテルがあるとしたらどうだろうか。

» 2011年09月14日 11時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
PR
東急ハーヴェストクラブのトラスト箱根明神平

 降ってわいた有給休暇のチャンス。たまには家族を温泉に連れて行こうと思っても1週間前では取れる宿泊施設は少ないもの。ところが、東急リゾートの会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」の法人向けサービス「定期利用契約」は、通常会員と同じように部屋が空いていれば日本全国24カ所の施設をどこでも利用できる福利厚生サービスである。

 ひと部屋を10人または12人のオーナーで共有するので、夏休み中でも予約が取りやすい。利用料金も、大人3780円(食事別)からとうれしい価格。小人料金や食事付きのプランもある。我が家の場合は、大人2人と小学生が2人なので1泊1万3020円(食事別)とリーズナブルだ。

オンラインで空き状況を確認、その場で予約完了!

Webサイトのイメージ

 早速、東急ハーヴェストクラブのWebページで施設をチェック。休前日は満室のところもあるが、1週間前でも取れるところがあった。温泉といえば箱根ということで、今回は「トラスト箱根明神平」にした。このサイトでは、各施設の現地スタッフによるブログを掲載している。書き込み頻度が多くて季節の情報を知るのに便利だ。トラスト箱根明神平では、ちょうど紫陽花(あじさい)が咲き始めているという。自然が大好きな娘は喜んでくれるだろう。

 オンライン予約をするには、法人会員の「会員番号」を人事担当者から確認しておこう。この番号を入力すればだれでも予約ができる仕組み。予約が取れたら、人事担当者から「宿泊利用券」を受け取って、当日宿泊施設(わたしの場合はトラスト箱根明神平)に持っていくという流れだ。

「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」にチェックイン

斎藤哲也支配人
お部屋の様子

 東京から車で約1時間半。列車なら小田急電鉄の箱根ロマンスカーやJRの新幹線こだまと箱根登山鉄道を使って強羅駅まで行き、そこからホテル専用バスに乗って10分程度で「東急ハーヴェストクラブ トラスト箱根明神平」に到着する。

 強羅の反対側に位置し、小高い丘の上に建っているこのホテルは、緑の多い大変静かな別荘地の中にある別邸のようなただずまい。リゾートホテルと聞くと、大規模な建物でフロントがいつも多くの宿泊客でにぎわっているイメージがあるが、ここは、全く反対だった。全39室と東急ハーヴェストクラブの中では最も小さいホテルだという。このこじんまりとした雰囲気が好きでリピーターになるオーナーも多い。

 わたしたちのような家族連れや年配のご夫婦、女性だけのグループの利用が多いというが、毎年同じ時期に家族や親戚で訪れる人も多い。支配人の斎藤哲也氏は、「ご子息の成長を見るのが楽しみ」だという。斎藤氏のオススメポイントは、第一に自然豊かな環境でゆったりと過ごせる点と、別荘地から湧きでる温泉を直接引いている露天風呂付きの天然温泉、それに、レストランでの食事だという。

 温泉での食事というとボリュームはあるけとメニューが選べないところが多いのだが、ここのレストランでは、常時8種類ほどのメニューから好きなものを注文できる。子供向けのメニューも用意している。

 旅先で美味しいレストランを探すのは、結構大変なのだが、ホテルのレストランで食事すれば、飲酒運転の心配もなくビールが飲めて、家族も笑顔になる。我が家も、夕食と朝食でここのレストラン「夢路」を利用することにしたのだが、事前に予約は必要だが確かに手軽に美味しい食事をいただくことができた。いつもの兄弟ゲンカがなくなりリラックスすることができた。明神平の宿泊客のうち実に7割の方がこのレストランを利用するというのもうなづける。


(左)めずらしい箱根ラベルの瓶ビール。(右)今回予約した松花堂弁当。美味しくいただきました。


「浮き輪なしでも平気だよ」

 チェックインしたら、早速家族みんなで屋内プールに行くことにした。9歳の息子は小さい頃住んでいたアリゾナ州のアパートにあったプールで自然に泳ぎを覚えたのだが、6歳の娘にはその機会がなく、どうも水が怖いらしいく、小学校のプールも遠慮しがち。公共のプールはどこも混み合っているし、浮き輪の使用が禁止だったり低学年の小学生だと深くて足が付かないところもあるようで、ちょっとでも顔に水がかかっただけで泣き出す始末。

 でも、ここのプールは、違っていた。プールが楽しいと思えば、こっちのものだ。少しくらい顔に水がかかっても泣かない。浮き輪を肌身離さずにいた娘が、突然浮き輪から離れて足がつくギリギリのところを歩き出した。「パパ見て、浮き輪なしでも平気だよ」と自慢げな娘。小さいけれど、大きな勇気を出した瞬間だった。



ロビーでは無線LAN完備で仕事ができるが・・・

ロビー周辺なら無線LANに接続できる

 ロビーでは、コーヒーを飲みながらインターネットをチェックできる。ロビー周辺だけではあるが、無線LANを利用可能だ。今回持ち込んだiPadに、フロントから渡されたSSIDとWEPキーを設定するだけ。

 回線速度も安定していてノートPCを持ち込めば快適に仕事ができるだろうが、支配人によると、ここに来てまで仕事をする方は非常に少なく、「お部屋にも無線LANがほしい」といった声は今までなかったという。皆さん、リゾートでの過ごし方をよく心得ているようだ。私も見習うとするか。

そもそも会員制リゾートホテルとはどういう仕組みなのか

 ここ明神平は開館以来18年、東急ハーヴェストクラブの中で最も古いホテルの1つである。ここをホームとしているオーナーはおよそ200人、その半分が法人会員となっている。預託制会員制システムのため、オーナーは、1000万円の預託金(開業後20年間無利子で満了時に全額返金)とを納めて施設利用権を取得し、年会費21万4200円を払って年36泊分(1室あたり10口)のチケットを受け取る。

 一方、共有会員制システムの施設もある。そちらはオーナーと東急不動産とで施設を共有する。値段は施設によってまちまちだが、宿泊する際に一定の利用料金を払うのはどちらも同じだ。

 最近よく耳にする「タイムシェア」と違って、年間通して好きな日、好きな曜日、好きな施設に宿泊できる。ホテルとしての接客やサービスがあるのも特徴だ。利用したい日の2カ月前から予約できるが、部屋あたりのオーナー数を限定しているためハイシーズンでも比較的予約が取りやすい。

一時金不要の「定期利用契約」はオトクな福利厚生

子供たちも大満足だった

 今回利用した「定期利用契約」というサービスは、この預託金や共有のための一時金が一切いらない法人向けの福利厚生サービスで、年会費だけで全国24カ所の東急ハーヴェストクラブが利用できる夢のようなプラン。利用料金や予約方法は、通常会員と全く同じで利用できる。

 従業員や利用頻度に合わせて口数を年単位で購入できるので、利用状況を見ながら毎年最適な口数を契約できて無駄が少ない。よくある福利厚生のアウトソーシングサービスのように予約がなかなか取れなかったり、利用しなくても毎月社員数分の利用料を徴収されることもない。

 今なら会員価格で宿泊体験ができるキャンペーンを実施中。下の資料請求フォームの「体験宿泊を希望する」をチェックして資料を取り寄せるだけ。後日担当者から連絡が来るので、希望する日と泊ってみたい施設を伝えると手配してくれる。是非この機会にリゾートホテルの福利厚生を体験してみてほしい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:株式会社東急リゾートサービス
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2014年12月25日