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» 2011年10月04日 19時15分 UPDATE

キュレーションサービスがまた1つ:オススメベスト3を投稿、まとめサイト「bestmania」

人の手でまとめる「キュレーション」サービスが続々と登場する中、サービスをスタートしたのが「bestmania」。自分のオススメベスト3を投稿して作るランキングサイトだ。

[斎藤健二,Business Media 誠]
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 “キュレーション”をキーワードとしたサービスが続々と登場している。10月4日にサービスをスタートした「bestmania」もその1つ。自分のオススメベスト3をユーザーが投稿して作るランキングサイトだ。

 サイトを運営するエモーチオの林晃祐社長は、bestmaniaをスタートさせた理由を次のように話す。「複合語を使った検索が増えており、濃い狭い情報が求められている。しかし検索してもなかなか欲しい情報に出会えない。情報ストレスが増えている」

st_bm02.jpg 発表会にはデーブ・スペクターさん(左)と原幹恵さん(中央)も駆けつけた。右は林社長

 bestmaniaでは、情報ニーズに応えるために、利用者のターゲットを明確にし、シチュエーションを特化したコンテンツを用意する。例えば「一人でしみじみと泣きたい……と思ったときに見るべき映画」というシチュエーションに沿って、映画ベスト3を解説するといった具合だ。

 ユーザーが自分のベスト3を作成、投稿する手順はこうなる。「本/マンガ」「映画/DVD」「音楽」「ゲーム」の4つからジャンルを選び、タイトルを付け(20文字以上必須)、検索して本や映画などを選び、ドラッグ&ドロップで3つ選択。それぞれにコメントをつけて出来上がりだ。タイトルやコメントの最低文字数制限をつけることで、どんなシチュエーションに向けたものなのかを明確にさせるとともに、検索エンジンが内容を判断しやすくしている。

 現在のジャンルは4つだけだが、今後は「モノ領域。コスメ、ファッションなどにも広げていく」(林氏)計画だ。今後1年間で50万コンテンツを用意し、5年後にはグローバルへと展開。1000万コンテンツ、1億ユーザーに増やすという。広告ビジネスが基本だが、現在はAmazonのアフィリエイトが中心で、まずはトラフィックの獲得に注力する。

 アルゴリズムで動く検索エンジンに対し、ユーザーが特定の観点を持って情報をまとめるキュレーションサービスが国内でも出そろってきた。オールジャンルの「NAVERまとめ」、Twitterのまとめに注力した「Togetter」、フロー型の「ONETOPI」、暮らしのHowToジャンルの「nanapi」などが関心を集めており、さらに9月末にはヤフーの「Yahoo!くくる」もスタートしている。

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