前ページで紹介した方法は、Windows XP HomeやWindows 7 Home Premiumなど、非対応のエディションでは利用できない。こうした場合は、フリーソフトの「ShutdownGuard」を用いるとよい。このソフトを起動していれば、再起動しようとするたびに確認メッセージがポップアップされるようになる。タスクトレイ上のカギを外さない限り、勝手な再起動は行われなくなるというわけだ。
使い方は簡単、起動してタスクトレイに常駐させておくだけ。英語のソフトだがとくに分かりづらいことはなく、初心者でも問題なく使えるはず。ここではグループポリシーの変更で対応できないエディション向けの方法として紹介したが、基本的にはエディションを問わずに利用可能だ。
なお本ソフトを使えば、Windows Updateの自動再起動に限らず、通常の再起動の際も確認メッセージがポップアップするようになる。離席時にさえオンになっていれば本来の目的は果たせるので、タスクトレイに常駐させておくのが嫌なら、就寝や外出などPCから離れる直前に手動で起動するようにすればよい。
ソフト名 | 利用料 | 作者 |
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ShutdownGuard | 無料 | Stefan Sundin |
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