仕事のパートナーともいえるWebブラウザBiz.ID Weekly Top10

Webブラウザ「Sleipnir」のWindows版最新バージョンが出ました。L字や時計回りに回転するカーソル操作でタブを閉じたり更新できるTouchPaging機能が新しくて新鮮です。

» 2011年11月21日 14時20分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]

 先週の誠 Biz.IDで最も読まれた記事は「Windows Update後の勝手な自動再起動を無効にする」。この勝手に再起動には何度か痛い目に遭っているので、個人的には大変参考になる記事でした。

 2位には誠ブログの転載記事「これでポメラと言えるのか? DM100を早速使ってみた」、3位には「オリンパス事件をブロック図で解説すると?」がランクインしました。


 ランキングには入っていないのですが、先週公開した記事で私が気になったのは「開発に約3年 快適に使えるブラウザを目指したSleipnir 3 for Windows」。幾つかあるWebブラウザの中でも最も長く使っているのがSleipnirでして、愛用期間はかれこれ7年ほど。新しいPCを買った際にまず入れるアプリがSleipnirです。

旧アイコン(左)と新しいアイコン(右)

 今回のアップデートでは、スマートフォン向けに搭載していたTouchPaging機能(右クリックを押しながらのカーソル操作でページのスクロールやタブを閉じたりできる)に対応するなど、ver.2から大幅な機能拡張をしています。アイコンのデザインが変わった点もインパクトがあります。

 また無料サービス「Fenrir Pass」を利用すれば、iOSやAndroidなど、他OS向けのSleipnirとブックマークを同期できるので便利です。

 Web媒体の編集者という仕事柄、ブラウザは毎日長時間使用します。使用頻度からすれば、仕事のパートナーともいえる存在。それだけにブラウザには「使いやすさ」「速さ」を求めます。今回の最新バージョンはまだ使い始めたばかりで全ての機能は試せていないのですが、数日使ってみて便利な機能などを発見したら、お知らせしたいと思います。

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