仕事のモチベーション、どうやって上げていますか?Biz.ID Weekly Top10

先週は、仕事のモチベーションアップに関する記事が2本ランクインしました。ということで、私も自分の仕事のモチベーションアップについて考えてみました。

» 2011年11月28日 17時40分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]

 先週のランキング1位はドライバーであれば知っておきたい「もしも交通事故の相手が無保険ドライバーだったら」。2位はレビュー記事「みそ汁サーバ『椀ショット』がオフィスにやってきた」。3位は「Androidユーザー必見 セキュリティ企業5社に聞くウイルス対策」。こちらは10月に公開した記事が再ランクインしました。

 同じくランキングに再浮上した記事でいうと、8位の「もう昇進、昇給ではモチベーションは上がらない」もそうです。2月に公開したものが、再び読まれました。10位の「仕事のモチベーションアップに地味に効くSNSの使い方」の関連記事として、一緒に読まれたようです。


 8位と10位の記事を見ながら、自分の場合は何が仕事のモチベーションアップにつながっているのだろうと考えました。扶養家族はいないので「誰かのために頑張る(頑張った)」ことはないですし、今のところ昇進などもないので、身近な短期的モチベーションアップは、やはり目標達成(個人よりもチームの)なのかなあと思います。

 以前所属していた編集部(TechTargetジャパン)は、会員制サイトなので月単位で新規獲得会員数の目標数値がありました。その数を達成すると編集長がメーリングリストで知らせてくれるので、それを見ると「今月もがんばった! 来月もがんばろう(モチベーションアップ)」と感じて、これがモチベーションになっていました。単純ですが、それが次の仕事のモチベーションアップにつながっていたのです。

 また、広告記事の中には記事を読んだ人(全員ではなく特定の属性の人)の目標値を設定しているものもあり、その指標を達成したときも担当者間で喜びを共有できました。もちろんそれ以外でもモチベーションがアップする場合(夜に楽しみな飲み会があるなど)もありますが、ここ数年の仕事の中で一番モチベーションがアップしたのが上記の目標達成の時でした。

 今の編集部でも、記事のアクセス数などの目標があります。現状すぐには達成が見えませんが、またチーム間で喜び合えるようにがんばっていきたいと思います。

 ちなみに10位の記事では、仕事中にTwitter、Facebook、Google+などのSNSに何かを投稿して、それに対する返信コメントを楽しみにするというモチベーションアップ法を紹介していました。仕事中にSNSが使えない……という人の場合は、出勤前に何か投稿しておいて、帰宅時に返信があるかどうかを確認(期待)する、というパターンもありかと思いました。ただしその場合、期待していたのに何も返信がなかった、となると落胆が大きそう。「返信コメントが付いていたらラッキー」程度の心構えが良さそうです。

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