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» 2011年12月02日 16時20分 UPDATE

面白ビジネスグッズでモテる?:非モテ男、神田のコスプレキャバクラでよみがえる【反省会編】

ホリウチ記者をモテさせる記事の第3回は、彼の居住地(秋葉原)にもほど近い、神田のコスプレキャバクラにて反省会。聞き役は第1回でお世話になった斉田直世さん。今回もホリウチくんのお相手を務めてもらった。

[鷹木創,Business Media 誠]

前回までのあらすじ

 誠編集部で働く記者のホリウチくん。面白い記事を思い出したように出してくるデキるヤツなのだが、残念なことにファッションセンスに難がある。

 白いワイシャツと黒いスラックスを365日着まわしていて、冬でも腕まくり。たまの出張で着慣れないジャケットを羽織ってきたかと思えば、脱いだ新幹線の車中に忘れてくるという始末だ。趣味はゲーム。特に数々のオンラインゲームで「リーダー的な役割を果たしている」(自称)とのことだが、その実態は謎である。

 フレンドリーな性格とかなりの高学歴(京大卒!)をもってしてもこれではモテない。そこでBiz.IDらしくビジネスグッズを使ってホリウチくんがモテたら面白いよね、というのが今回のテーマ。彼に新しい刺激を与えてみようとまずはキャバクラにでも連れて行ってきれいな女性を引き合わせてみるか――ということになったのだ。

 初回は元キャバ嬢の斉田直世さんにモテるコツやら、ビジネスグッズをきっかけにした話の盛り上げ方を教わり、前回は相模原のキャバクラでさっそく“実践”してみた。今回は神田のコスプレキャバクラで前回を振り返る反省会を行ったのである。



st_hk01.jpg 私は帰ってきた!

 なぜか浮わついている男がいる。夜の神田で自転車を押しながらニヤついている男がいる。そう、男は帰ってきたのだ、あの相模原から――。

 というわけで、お待たせしました。ホリウチ記者をモテさせる記事の第3回は、彼の居住地(秋葉原)にもほど近い、神田のコスプレキャバクラ「マジカル☆ナイト」にて反省会を行うことになった。聞き役は第1回でお世話になった斉田直世さん。今回もホリウチくんのお相手を務めてもらった。

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グッズに頼ろうとしちゃいけない

st_hk03.jpg ポメラの最新機種「DM100」で“先生”の言うことをメモするホリウチくん。バックライト付きなので暗い店内でもメモが簡単

 ホリウチ君、斉田さんに会うなり「斉田さん、今日の服はちょっと可愛いですね」と、普段はまず言わなさそうなことを切り出した! 「あれれ? ホリウチくん、ちょっと腕をあげたー。初回は何も言わなかったのに」と斉田さんも苦笑まじり。そんなこんなでほのぼのと(?)反省会が始まった。まずはホリウチくんのキャバクラファーストインプレッションを聞いてみた。どうだった?

 「若干アウェイでした。普通に話している分には問題なかったけれど、時間と料金が気になってしまって……。どのくらい飲んでいいのかとか、どのくらい食べていいのかとかも気になりますよね。それからあかねさんに『ボーナス出ますか』と聞かれました(苦笑)」とホリウちくん。これには斉田さんも「あかねさん、お金も好きですもんね」と思わずツッコんでいた。

 ホリウチくんによると「(あかねさんは)誰にでも同じことを言っているような気がしました。表面的なことを聞いているんだろうなあと」とのこと。「こちらも何を聞いていいのか分からず、思わず年齢を聞きそうになりました。よく分からないので完全に取材モードになってしまいまして……」

 そんなホリウチくんに斉田さんは「やっぱり、楽しもうという姿勢が大事ですよ」とアドバイス。ホリウチくんとしては、

  • 会話よりはネトゲーでチャットのほうがありがたい。一緒に(モンスターハンターなどのオンラインゲームで)狩りに行きたいです!
  • 席にPCを置いてほしいです。普段生身での会話に慣れていないひきこもりの人が来たとしてもチャットならできますし。まったくしゃべらないチャットキャバクラなんてどうでしょう。店内の遠くの人と話したり

 ――すると楽しいようですが、それはどうかなあ……。斉田さんは「話題はいっぱい持っていたほうがいいけど、グッズに頼ろうとしちゃいけないと思います」という。「普通のキャバ嬢はお客さんに一方的に質問する。でもイケてるお客さんはネタを振ってくれます。今日のお店は趣味に特化している人が多そう。趣味などで共通項を見つけられるとそこで盛り上がりますよ」

 一方「聞いちゃいけないオーラ」を出すキャバ嬢もいるという。「何かしらの秘密や暗い部分を抱えている人もいるので。初回から話を聞きまくると、やりにくい客と思われてしまうかもしれません。1度しか行かないならいいけど、仲良くなりたいなら少しずつ聞いていったほうがいいかも」

 そう言えばホリウチくん、第1回で斉田さんから教わった話、覚えてる? 「あのー、目を見て、です……」と口ごもるホリウチくん。「ほら、全然覚えてないじゃないですか(苦笑)。『相手の目を見て、笑顔で自分から話しかける』のが大事ですよ」

「デオドラントスプレーをしっかりつけてね」「……チッ」

st_hk04.jpg 調子に乗って斉田さんにジャケットをかけようとするホリウチくん。なにげにお腹がやばい
st_hk06.jpg 「なにこのニオイ!」と斉田さん。ホリウチくんは苦笑い

 斉田さんの目が本気になったのは、ホリウチくんの服装について。相変わらずの腕まくりワイシャツ+黒いスラックス姿だが、なんとこの日のホリウチくんは、上着のジャケットを持ってきていたのである。斉田さんから以前「ジャケットはあったほうがいいです」と言われていたことを忠実に実行したのだった。これで薄着のキャバ嬢が寒がっていても、そっとジャケットを掛けて上げることが可能である。やるじゃないかホリウチくん!

 ジャケットは店内に入ってから脱ぐといい。「お預かりしましょうか」とキャバ嬢から声を掛けてもらえるからだ。ただここにも斉田さんのチェックの目が光る。「ただし、清潔でくさくないジャケットに限りますよ。香水は不要ですけど、お風呂にはしっかり入って、デオドラントスプレーとかをしっかりつけてくださいね」「……チッ」「あ、ホリウチくん、舌打ちしないでください!」

 とは言え成長のあとも見えた。例えば手の爪はしっかり切ってあった。「爪はちゃんと整えてきましたね。清潔感が大切ですから!」

st_hk05.jpg 爪を切ってきてほめられた!

エヴァンゲリオンとかどうっすか?

 という感じで反省もしたところで、マジカル☆ナイトの女の子たちもやってきた。こちらの店内はアニメの曲がBGMに流れているのだが、この日は特別に我々のリクエストを受け付けてくれるという。にわかに興奮するホリウチくん。

ホリウチくん 絵的に言うならストレートにエヴァンゲリオンとかどうっすか?

斉田さん ちょっと、ちょっと、ちょっと! そんな王道は初心者だなって思われますよ。このチョイスで「あの人、分かってるな」ってなるんじゃないんですか!

ホリウチくん じゃあ、ガンダムウイングだと媚びすぎとか? ……それじゃあ、魔法騎士(マジックナイト)レイアースの第三期の「光と影を抱きしめたまま」をお願いします!!


st_hk07.jpgst_hk08.jpgst_hk09.jpg 真面目に反省会をしていた2人だが、店内にアニソンがかかり始めると……

st_hk10.jpg ホリウチくんの両側にコスプレキャバ嬢が!
st_hk11.jpg 緊張したせいか、先走ってカクテルを飲んでしまい苦笑するホリウチくん

 筆者を含む取材陣(ホリウチ君以外)はよく分からないまま、音楽が決まり、飲み物をオーダー。ホリウチくんはカクテル「銀河鉄道の夜」を頼んで、さっそく一口……って乾杯前に飲んじゃダメーーー! 教育が行き届かず、すみません……。

 「よくありますよ、気にしないでください」と言ってくれたのは、ホリウチくんの隣に座った、SさんとMさん。2人とも大のアニメ好きで、今晩も好きなキャラ(Sさんが『涼宮ハルヒの憂鬱』(の長門)、Mさんが『WORKING!!』)のコスプレである。

ホリウチくん お客さんは最新のアニメを見ている人が多いの?

Mさん 半々ぐらいだと思います。昔は見てたけど、今は見ていない人もいますし。

 またもや取材のようになっているホリウチくん。そうこうしているうちに、皆さんの飲み物が届いて乾杯! ちなみに乾杯の際、キャバ嬢は男性よりも一段低くグラスを合わせるそう。「高い高い高い! ホリウチくん、(グラスの位置が)高いよ」という斉田さんの声が聞こえたような、聞こえなかったような……。

st_hk12.jpg 気を取り直してカンパーイ!

ブギーボード リップでメアド交換!?

 「めちゃめちゃ古いアニメですけど、大丈夫ですか?」「大丈夫ですよ、『幽☆遊☆白書』世代ですから」「それってセーラームーンをやっていたころの世代? 1993年〜1997年あたりかな?」

 などと話も盛り上がってきた。さらにSさんはかわいい絵が描けることも判明。ここでホリウチくん、先日発表されたばかりの「ブギーボード リップ」を得意げに取り出した。

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 「偶然ね、偶然こんなグッズを持っていて……」。そんな偶然はあり得ないと思うが、なんとかSさんに絵を描いてもらうことに成功。しかも「PDFで保存できるから後で送るよ」とメールアドレスの交換まで企むホリウチくんである(もちろん斉田さんの助言があってのことだが)。

st_hk14.jpg Sさんの絵が上手でびっくり

 というか、このタイミングで大きな失敗に気づいた。なんと、ことここに至るまで、女の子たちと自己紹介していなかったのだ。「僕、ホリウチって言います。歌手だと遊佐未森が好きです。あ、遊佐未森って知りませんか? ほら、アルスラーン戦記のエンディングを歌っている……」としどろもどろに自己紹介するホリウチくん。しかしこれが意外とウケて、しっかり名刺交換もできた。ちなみにデジタル名刺管理ツール「ピットレック」の操作にはまた手間取って、斉田さんからまた怒られていたのはヒミツである。

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 続いて、半ば強引に見せたポメラの最新機種「DM100」。QRコードで読み込んでもらったところ、事前の斉田さんとの反省会メモやネタ帳の中身がモロバレ……。「まったくしゃべらないチャットキャバクラだってー、面白ーい」と、SさんやMさんは笑ってくれたけど、ホリウチくんがかなりアタフタ。それはそれで面白かったが、もうちょっとスマートにやれないとなあ……。

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ピットレックの操作をマスターせよ

 ホリウチくんの“地元”ということもあり、かなりリラックスして盛り上がった第3回。ただ、ビジネスグッズを活用してモテるという連載の趣旨としてはどうだろう。今回使ったビジネスグッズを筆者の独断と偏見で評価したい。

  • ポメラ「DM100」 採点【60点】バックライト完備で暗い店内でもバッチリだった。斉田さんに言われたことをホリウチくん自身がメモするのは問題なし。ただキャバ嬢に勧めるにはQRコードを読みこませるようなデモンストレーションが必要になるが、今回は間違ってネタ帳を暴露してしまう結果になってしまった……。
  • ブギーボード リップ 採点【100点】女の子にはたいていウケるブギーボード。前回はホリウチくんが勝手に書いて終わったが、今回はしっかり相手に渡して描いてもらった。しかも斉田さんのアドバイスがあったとはいえ、メアドの交換まで結びつけるとは。描いたデータをPDFで後から送れるというのは意外といいみたい。
  • ピットレック 採点【40点】操作に手間取らなかったらプラス30点。ただ、カメラが飛び出る仕組みや、名刺の読み取り機能などは結構ウケて「これカメラなんですか、文字を読み取れるんですか、えーすごい!」などと場が盛り上がった。それから室内が暗くてもある程度名刺を読み取れたので、本当にあとは操作をマスターしなくちゃだろ>ホリウチくん

 いよいよ次回はリベンジ編。相模原、神田ときて、ついに六本木(あたり)のキャバクラを予定している。はたして、ホリウチくんの実力が発揮できるかどうか、皆さまお楽しみに!

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