体の動きを使って、スポーツを表現してみます。週末にゴルフやジョギングの予定が入るような人は、ぜひ手帳に手描きで予定を入れてみてください。きっと、イベントが待ち遠しくなりますよ。
人の動きを表す絵文字の代表格が「スポーツ」です。スポーツの絵文字には、2タイプの描き方がありますよ。1つは人の動き。もう1つはボールやラケットなどの道具を描く方法。道具に特徴のないスポーツではなるべく体のラインを描く方がラクですし、慣れると応用が利きます。例えば、サッカー。
サッカー遊び。体のラインの角度さえ雰囲気が出ていれば、「頭は○+体のラインは折れ線」で十分です。スポーツジムで行う運動をこの方法で表現してみましょう。
さて球技の場合は、体の線を表現するよりも、道具だけを絵文字化した方が手っ取り早いケースもあります。
こうしたスポーツを表現する絵文字ですが、一番使えそうなシーンは、手帳の予定表でしょうね。週末のゴルフの予定、ジョギングのタスク、健康管理に関するスケジュールをこうした楽しい絵文字で表現すると、より楽しみが倍増されるのでは?
サンプルは手帳に書き込んだゴルフの予定と、週末のジョギングのタスク。「ああ、そういえば新しいボール買っておかなきゃ」なんてことも思い出すかもしれませんね。
ところで、私は個人的にバーベキューが大好きです。夏場は、公園で肉を焼いてビールを飲む。これが至福です。こうしたイベントは率先して、地図を手描きでかいたりするのですが、下記のように園内マップを施設別に絵文字で分かりやすく表現できると、便利なだけでなく、ワクワク感も増すはずです。
どうでしょう? スポーツ以外にも、駐車場、レストラン、トイレ、池などもイメージがわきやすいですよね。ぜひ、参考にしてみてください。あれっ? ところでバーベキュー会場は……? すいません、肝心なものを描き入れるのを忘れました。というわけで、まとめです。
次回は、家にある身近なものを表現してみましょう。
携帯メールなどでおなじみの「絵文字」をビジネスで役立たせよう! という新しいコンセプトのスキルアップ書です。
絵文字は、ノートやメモを書くという日常行為を楽しくさせ、「考える力」「伝える力」を伸ばします。物事の全体像を超ハイスピードでとらえ、ヌケ・モレなく、すっきり情報整理ができます。
仕事や勉強において「記録」は退屈極まりない作業ですが、絵文字を取り入れることで、すばらしい自己表現に変わります。絵心は一切不要です。誰でも、すぐに始められ、効果が体感できるはずです。
知的生産研究家、新規事業プロデューサー。ショーケース・ティービー取締役COO。
リクルートで新規事業開発を担当し、グループ会社のメディアファクトリーでは漫画やアニメ関連のコンテンツビジネスを立ち上げる。その後、デジタル業界に興味を持ち、デスクトップパブリッシングやコンピュータグラフィックスの専門誌創刊や、CGキャラクターの版権管理ビジネスなどを構築。2005年より企業のeマーケティング改善事業に特化した新会社、ショーケース・ティービーを共同設立。現在は、取締役最高執行責任者として新しいWebサービスの開発や経営に携わっている。
近著に『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』『革新的なアイデアがザクザク生まれる発想フレームワーク55』(いずれもソフトバンククリエイティブ刊)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』『プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術』『ノート・手帳・メモが変わる絵文字の技術』(中経出版刊)がある。
連絡先: nagata@showcase-tv.com
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