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» 2012年04月20日 11時00分 UPDATE

3分LifeHacking:やりたいことが始められないあなたへ「10分ハック」

新しいことを始めたい、でもなかなか一歩が踏み出せない。そんな人は今回紹介する10分ハックを試すことで明日からでもそれを克服かもしれません。

[David Kadavy(訳:伊藤貴之),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 「始めること」ほど難しいことはありません。人は、ゴールのあまりの遠さに怖じ気づいてしまい、始めの一歩がなかなか踏み出せなくなるものです。原文筆者もこのことをよく知ってます。彼は、自分の本を書いているとき、1日の大半を始めることとの苦しい戦いに費やしていたそうです。しかし、幸運にも彼は始めることへの素晴らしいハックを発見しました。それが今回紹介する「10分ハック」と呼ぶものです。

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 原文筆者は毎朝、起きてすぐの朝食やシャワー、メールチェックを行う前に、タスクを1つ選んでiPhoneのタイマーを10分間にセットし、ノンストップで取り掛かります(ただし瞑想の後で)。10分間でも驚くほど仕事ができるそうです。しかし、ポイントはここではありません。ポイントは「始めることができた」というところにあります。

 10分間が永遠のように感じられることもあるようですが、実際にはタスクが10分で終わることはまれです。10分が45分に、1時間に、2時間になり、ともすると、1つのプロジェクトを終えるまで続けられることもあるとのこと。

10分ハックの美しさ

 10分ハックの美しさの1つは、とにかく始めてしまえば道が残っていくことです。強固なためらいも流動性の中の歩みに道を譲ります。始めるために足かせとなっていた無用な批判精神も、動き出してしまった可能性の前で沈黙するのです。

 また、この10分間は1日の残りの時間にも影響を与えます。もちろん、早くメールをチェックしたいですし、お茶を飲んだりTwitterをチェックしたいと思うものですが「取りあえず10分だけこれをやればいいのだ」と自分に言い聞かせるようにしましょう。これを続けていくと、些事をしたいという衝動を抑えるための神経回路(恐らく前頭前野にある)が、だんだん強化されていくような気がします。

 10分ハックのもう1つの美しさは、誰も失敗できないということです。もし取り掛かった仕事を10分間すら続けられなかったら、自分を負け犬だと感じてしまうことでしょう。しかし、10分間なら誰だってできます。失敗するほうが難しいくらいです。

モチベーションの柔道

 前述の2番目の美しさがあればこそ、1番目の美しさもキマってきます。この「モチベーションの柔道」こそが10分ハックの作る偉大な作品なのです。

 たとえフロー状態(高度に集中している状態)に入れなくても問題ありません。最初の10分が経過したのなら、自分に他の事をするのを許可していいのです。もしかすると、その後でフローに入れるかもしれません。

 もしフローに入れたら、それは素晴らしいことです。1日の始まりに2時間、集中して仕事ができたら、その日は1日中気分が良いでしょう。まじめな話、朝に2時間集中した方が、8時間ダラダラやるよりも多くの仕事をこなすことができます。

 このテクニックは他にもさまざまな応用が可能です。また、必ずしも10分である必要はありません。

 瞑想を始めたい? それならタイマーを2分にセットしてください。もしたった2分間の瞑想ができないのなら、あなたの問題は「忙しさ」ではないです。瞑想が気に入ったなら、もっと時間を延ばしてみましょう。

 朝、ストレッチを始めたい? シンプルなものから始めてください。ただ床に座わって足を伸ばしてみます。座って足を伸ばすのは簡単です。そして、ストレッチが気持ちいいと感じたら、他の姿勢も試してみればいいでしょう。

 ワークアウトプログラムを始めたい? 30分間の有酸素運動などのシンプルなものを選び、1週間毎日続けることに挑戦してください。1週間だけなら難しくはありません。そして、それが良い感じだったら、さらに継続すればいいのです。

 いかがでしたか? 皆さんもぜひ、10分ハックを実践してみてください。

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