朝決まった時間に目覚めるとき、皆さんはどのような方法を取っているだろうか? 早起きのお供に使える目覚ましiPhoneアプリを3つ紹介する。
誠 Biz.IDではここ数日、「早起き」や「朝活」をテーマにした記事を公開してきた。過去には『朝シフト仕事術』の連載もしていたが、いずれも多くの人に読んでもらった。
朝早くに起きて活動をすると、生産性が良く、結果として効率よく仕事ができるというものだ。筆者もいま、どちらかといえば朝型生活をしているが、やはり午前中の方が頭もさえていて仕事がはかどる気がしている。
ではその早起きだが、皆さんはどのようにして朝、目覚めているだろうか? 据え置き型の目覚まし時計、携帯電話やスマートフォンのアラーム、同居人がいる人は誰かに起こしてもらう、など。
今回は、早起きのお供に使えて、アラーム機能+αの要素が付いたiPhone向け目覚ましアプリを3つ紹介する。
私たち人間が、ノンレム睡眠(浅い眠り)とレム睡眠(深い眠り)を繰り返しながら寝ているのはよく知られた話。Sleep Cycle alarm clockは、iPhoneの加速度センサーで睡眠の深さを把握することで、設定したアラーム時間付近の眠りが浅いときに起こしてくれる目覚ましアプリだ。
睡眠状況をグラフ化して参照できるので、自分がどの周期でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しているかなど、ちょっと気になるデータも参考値として把握できる。夕食を食べ過ぎていないか、ストレスを感じていないかといったメモも取れるので、睡眠状況と照らし合わせて自身の睡眠状態を管理してもよさそうだ。
朝起きたら何だか憂うつな気持ち……。せっかく早起きをしても、そんな気分ではもったいない。MoCo Timeであれば、起きたい時間と一緒に「自分がポジティブになれる何か」を画像で登録できる。起きたときにその画像を見ることで、例えば「いつもより30分早く起きれたから、ゆっくりコーヒーが飲める」というように気持ちを前向きにできるのだ。
誰でも、1日を気分よくスタートしたいもの。MoCo Timeを使って、寝る前に翌朝早起きをしてポジティブになった自分を想像しながら、朝活を続けるのも良さそうだ。
アラームクロックProは、目覚まし音にiPodに入れている音楽も選択できるアプリ。目覚まし以外にも、眠る前に時計表示にしながらiPodの音楽を流すといった使い方もできる。枕元に置いておくことを想定し、画面全体を光らせる懐中電灯の機能も付いている。
見た目はシンプルだが、デジタル時計を全画面表示にできるなど、置時計の代用としても利用できるかもしれない。デジタル時計の表示色は、青緑、緑、オレンジ、ピンク、赤色の5色から選べる。
以上、アラーム機能を主としながら少し変わった機能が付いているアプリをピックアップしてみた。これ以外にも、ゲームをクリアしないとアラームが止まらない仕組みを設けたものや、爆音でなるものなど、ユニークなアプリがたくさんあるようだ。ぜひ自分好みのものを見つけてみてほしい。
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